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【日記】ハレとケの往来 2022.5.29

資料作成のためにコメダに行った。

結果としてはまだ読めてない論文がいくつかあってそれを読み進めるのに時間を使ってしまったので見かけ的にはなにも進展がなかった。
まあ考えること自体はできたしよしとする。

たっぷりサイズのアイスコーヒー。無糖。

「無糖で」と言ってイキるのにそのあとのミルクはいるかという問いに対してはいつも屈服してしまう。

モーニングのパン。いっつもたまごペーストにするかゆでたまごにするか、バターにするかジャムにするかという選択が定まらない。今回は両方前者。

昼になって若干空腹だったので注文。

このからあげみたいなのはおいしいんだけど、これの6個入りが600円弱するのでたけ~~~となりなかなか注文しにくい。
からあげ6個が画像の注文よりも高いということから、その値段の高さを実感させられる。

コメダで1200円ほど払い、15時頃に帰宅。

なんだかすごく疲れた。コーヒーのせいか、3回もうんこをして、疲れた。なんだか妙に疲れてしまって、よくなかった。トータルとして。

コメダで金を使ったので夕食はごつ盛りだ。かやくを入れ損ねた。

一日でハレとケの激しいギャップを感じた。でも実際、ごつ盛りの味はそんなに悪いものでもない。必ずしも値段と品質とは比例するものではない。


僕は最近自身の研究についての話ばかりしてしまっているわけだが、この類の専門性の高い分野についての話は多くの人を置き去りにする。
無論、それについて詳しくない読者に非はない。僕はただ自身の行っていることについて備忘録的に叙述しているに過ぎないのだが、一応は人に読ませる種類の文章としてその体裁を保つ必要があるなと感じているので今後は控えようかなと考えている。

著名な学者のツイートのリプライに対してなにか言及しているアカウントを見つけてプロフィールを見ると、冗長な文章が書かれており、65歳で本をよく読んだりして、そういう学識みたいなものを振るうことが趣味だというようなことが書かれていた。ツイート内容を見ても日常的には使わない種類の言葉を無駄に使用してなにか述べている。

僕はこれをみて随分みっともないというか、稚拙で浅ましいなと感じた。

著名人になんとも微妙なリプライを送っていたり、プロフィールが明らかに痛々しい老人のそれであることからもすでにそうなのだが、なによりもそのような語彙や知識といったものに溺れて心酔してすらいる様というのはとても見ていられるものではない。

ここまで批判をしたが、つまるところは僕自身もこのような種類の人間になってしまう、あるいは認識されてしまうという可能性が十分にあることを感じて、結構ビビったのだ。こうはならないようにしようと深く反省したのだ。

僕はなにかと人を嫌悪したり批判的な眼差しを向けることが多いけれど、それは僕にもあんなふうになってしまう可能性というのが存在するのだという恐れからくるものなのだ。僕はある意味で彼らに感謝してもいるのだ。



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