素人が英傑大戦を始めたけど、本当に微塵も勝てないお話。
こんにちは。
英傑大戦というゲームが2022年3月10日に稼働しました。
英傑大戦はセガ大戦シリーズの最新作で、三国志や日本の歴史上の武将たちが登場するカードゲームです。初代は2005年に稼働しているため、17年の歴史があるゲームタイトルになっています。すごいね。
ゲームがどのようなものであるかについては長くなるため割愛しますが、完結に示すと「めちゃくちゃ難しいクラロワ」です。
いや、まあ全然クラロワとは違うんですけど、僕はこの英傑大戦（乃至三国志大戦、戦国大戦）に近いタイトルというのを知らなかったのでこのように表現しました。クラロワも全然難しいし。
つまり、大戦シリーズは割と唯一無二なゲーム性をしています。俯瞰で複数の武将カードを操って敵の城をぶっ壊すというもので、そう言ってしまえばシンプルですが、マジで難しいです。自身で4~6枚の武将カードを画面を見ながら操る必要がありますし、管理するリソースが３つ４つあります。
僕は英傑大戦というゲームがゲームセンターで稼働しているということを3/12に知りました。
知ったきっかけは3/12にされていたちょもすさんの配信です。陳宮の計略をアホほど打っていました。
大戦シリーズの新作が出ているということをこの日までまっっっったく知りませんでした。
ただ、僕は三国志大戦をほんとに少しだけプレイしたことがあったので、プレイしたいと思ってすぐにゲームセンターに通うようになりました。その日から地獄が始まりました。
勝てない
兎に角、勝てません。ちょっと引くほど勝てません。
びっくりしました。僕はたしかにゲームはあまり上手くないですが、下手なりにゲームをしてきました。けれど、まるでダメでした。
2022年3月17日の段階での勝率です。
「二勝してるからええやん＾＾」と思うかもしれませんが、最初の二回はCOM戦のため、対人での戦績は15戦0勝15敗 勝率:0％ になります。
＾ー＾
ちなみにこれまで英傑大戦に使った金額が以下のようになります。
6000円です。
＾ー＾
まあね、まだまだ足りないとは思います。もっとプレイして慣れたらいけるかもしれません。
しかしながら、初心者がこのタイトルを始めるのにここまで初期投資をしないといけないというのは幾分か敷居の高いものに感じてしまいます。
ソフト一本買えてしまう値段ですし、ずっと勝てないまま黒い墨で書かれた「敗北」の文字を見て100円玉を入れ続けるのはとても苦しいものがあります。カードの印刷にも一枚に100円かかりますし、どんどんお金が溶けていきます。
「このゲームは初心者が全然勝てないからクソだ」と言いたい訳でもありません。
いや、本当はちょっとだけ言いたいけど言っちゃったら本当に「敗北」なので言いません。
よし、じゃあ勝つために頑張って調べてみようと思うわけですが、また難関がたちはだかります。
学ぶことが難しい
なにかしら動画とかで学ぼうと考えつくわけですが、初心者が一人でこのゲームを学んでいく土壌というものはあまりできていないように感じます。
YouTubeで「英傑大戦」と検索すると、割と対戦動画が出てきます。さすがに歴史もあるゲームだし、そんなに認知度の高くないゲームとはいえ動画をあげる人はいるわけですね。
ただ実際に見てみるとその多く、9割5分くらいはゲーム側の機能で保存した対戦の動画になり、ただ盤面で何が起きてるのかよくわかんないまま試合が進み、気づいたら勝ったり負けたりしています。
幾つか喋っている動画やゆっくり動画などありますが、少ないですし、システムとかを理解できても僕は勝つことができませんでした。
そうは言っても、本当にただぼーっと画面を見ているだけではなくて、カードを見たりなんとなく動きを見たりして、なんだか分かった気になってゲーセンに行きます。
でもやっぱり、試合が始まってから武将たちがカキンカキンと戦い合うと、僕の武将たちの大半が死んでいます。残った二人くらいで城を守りますが守れるはずもなく、自城ゲージがかなり削られて、自軍が全回復してからまた挑みますが、また負けて城を攻略されてしまいます。
15戦しましたが、最初の激突した時点で有利を取ったと記憶しているのは本当に一試合くらいしかありません。
因みに、本当に全くゲームのシステムを知らないままプレイしているつもりはありません。
武将の特技や計略、士気や戦器、流派などのシステムは知っているし、多分カードの編成自体も動画を参考にしたりしているため、そんなに悪いものでもないと思います。あと、英傑大戦公式のプレイガイドや三国志大戦のプレイガイドにも目を通しカードを動かすスキル（浅刺し、潜り乱戦、ビタ止めなど）についても把握はしています。けれどもまるで勝てません。
大戦シリーズの配信をなさっているハナOK氏の配信アーカイブです。大戦シリーズがどのようなゲームであるのかを知るには良いと思います。
次は敗因について考えてみます。
おじのゲーム
よく聞く話でした。大戦シリーズは先述した通り、17年の歴史を持つゲームであり、格ゲーと同様におじ様たちがとても強いそうです。
英傑大戦はサービスが開始されてからまだ日が浅く、三国志大戦から英傑大戦へと流れる経験者たちが多いことでしょう。
そのために初心者が一人で始めても勝ちにくいのではないかと感じています。
僕自身、外部の環境を要因として挙げることには非常に抵抗感を感じるのですが、実際に起きていることはそうなのではないかと推察しているためこのように述べさせていただきました。
勿論、僕の努力不足、あらゆる物事で上達することが下手（平たく言えばセンスがない）であるところは大きいとは思います。
あと本当にたまたまですが、この文章を書いている時にちょもすさんが記事を投稿なさっていました。
「今どきゲームわかりのいい大戦初心者などいくらでもいるのだから」という文言を見て、僕は「ゲームわかりの悪い大戦初心者」なのだと感じました。
別にそれを悲観しているわけでもないですが、ただ事実として僕のような人間を英傑大戦は受容し得ないのかな、と思いました。英傑大戦に抱いてもらうにはゲームわかりのいい大戦初心者にならなくてはならないわけですね。ゼッタイキレイになってやる。
まとめ
本当ならば英傑大戦である程度勝てるようになってからこの記事を書こうと思っていたのですが、ずっと勝てないので考えをまとめるためにも書いてみました。
かなり愚痴っぽく見える内容になってしまいましたが、僕自身はこのゲームはかなり好きです。
僕は別に「負けても楽しい！＾＾」みたいな人間ではないし、可能な限り勝ちたいです。一勝もできてませんが。
それでも、僕はこのゲームは良いゲームだなと感じます。17年間シリーズが続いていることからもそのゲーム性の素晴らしさが察せられるし、武将を盤面の奥の方に突っ込ませて敵の城ゲージをバキバキに削るのはさぞ楽しいのだろうと思います。
あとカードを使うってのもまた良いですね。イラストも良いし、昔のムシキングとかドラゴンボールデータカードダスとかをやっていた幼少期の心みたいなものが喚起されます。
僕はこのゲームが好きだし、まだ食費を削りながらプレイしていこうと思っていますが、正直他人に勧めるのはちょっと気が引けるゲームです。
経験者が知人にいるとかの場合を除けばプレイしないほうが良いと思います。あとはゲームの上達が早い人とか。
食費を削るためにインスタントラーメンを一週間食べ、ゲーセンで負け続けて従八位下（一番下のランク）で降格ゲージを真っ青にしながら100円玉を入れるのは僕だけでいいです。
みんなは自宅で無料でできる素晴らしく面白いゲームをやるべきだと思いますね。ポケモンユナイトでいい。
今後も僕の精神が壊れない限りゲームを学んで英傑大戦をプレイしていきたいと考えています。
僕がコミュ障じゃなければゲーセンのコミュニティでゲームを学ぶことができるのかもしれません。G-stage七隈の英傑大戦プレイヤーの皆さん、僕にゲームを教えて下さい。