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【日記】DVGN - Dreaming Video Game Nerd 2022.8.31

断続的に4時半まで寝たので少し生活サイクルを戻せたかもしれない。


日記は書くこと自体に楽しみを見出してみることにしよう。体系的になにか出力するのは記事で。

種や端材をとりあえず書き起こしてみる復元装置みたいな役割を日記に担わせることにする。


なので、まさしく僕にとっての種の典型である夢について示す。

僕は毎日、夢を見る。比喩でも誇張でもなく、睡眠中に本当によく見る。


できれば一昨日見た夢が印象的だったのでここに書きたかったのだが、僕にとって夢というのは結構重要な素材になったりするので無闇に提示することが出来ない。

お前はなに作家様を気取っているんだと思われるかもしれない。


オーケー、認めよう。僕は作家を気取っている。


でもさ、もし僕が才気ある小説家となる資質を有していたとしたら、僕はしょうもない一日分の日記を埋めるためだけにその貴重な草案を使うことになってしまうわけですよ?

それってめちゃくちゃもったいない。僕は過去に自分の短編を冊子に載せたことを悔やんでいるレベルだ。一回載せると賞に出せないから。


なのでここに夢の内容を示すことはしません。ただ、夢というのはあらゆる創作において決定的な糸口となる場合があるということを伝えたかった。
例えばダリは入眠時にスプーンを手にして、眠りに入った時にスプーンを落として目覚めるというのをしていた。

ん?

ちょっとまってね。


う~ん。


やっぱりこの例、人づてに聞いたり見たりしただけのことだからちょっと確証が持てないな。夢を見るためにやってると思ってたけど実際どうなの?

ネットで調べるとレム睡眠とノンレム睡眠がどうこう、と述べられている。

でもレム睡眠が見つかったのって割りかし最近だった気がする。


レム睡眠の存在は、シカゴ大学のユージン・アセリンスキーとナサニエル・クレイトマン(英語版)の研究によって、1953年に明らかになった。

レム睡眠 - Wikipedia


ダリは1905年生まれで、1989年に死没。

レム、ノンレムと紐づけてこのことは語られがちなんだけど、知っててスプーンを持って寝ていたのだろうか。それともレム睡眠のことなど知らずに「なんかいいなこれ」と思ってやってて、それが実はレム睡眠を追い求める意図の元に行われていたと断言できるだけの記述があるのだろうか。


インターネットっていい加減だな。逸話もなにも好きなように捉えて自分の鎧や刃にしてしまう。そしてそれを無自覚に僕もやってしまうことがある。まさに僕は鎧をこしらえようとしていたわけだ。



チッ反省してま~す。(今これを言うのは面白い)

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