暑くていいのかどうか
7月18日
あまりに暑い。
これは、気候変動のなせる技なのか。おそろしい。
テレビでは、エアコンの効いたスタジオで、もはや地球沸騰です、と眉間に皺よせていた。
7月19日
やっぱ、宮崎駿はすごかった。
※
ネット上に、過去同月の最高気温表をあげている人がいたりするが、88年や95年でも、30度を越える日はそんなにない。それが今や連日、37度とかになるのは、これはもはや、ダメなのかな。
気候変動は、まやかしだ、という人々もいるとは思うが、まあ、最高気温が上がり続けている感じは、たしかにその通りな気がする。でも、それも地球の自然な周期での温暖期であって、このぐらいの暑さは想定内であるという人々もいる。
どのみち、人の認知はそれぞれなので、如何ともし難い。一丸となって、気候変動に立ち向かうなんてことは、結果的には無理だろうし、目の前で現実が崩壊し、後戻りできないほど酷くなって、やっと気がつくということになるだろう。
気がついた時には、いつも遅い。
7月20日
数百万円も奨学金で借金して、大学を卒業する意味があるのか。ない気がする。
大学出たところで、月給手取り16万とかで長時間労働。
真面目に大学に行くのも、真面目に働くのもバカバカしいというのが、率直なところだと思う。
7月22日
悪政が続くなかで、税金を払うのは、なんとも腹立たしい気持ちになる。
7月23日
わかんないけど、夏は抜け毛が多くて、薄くなっている気がする。冬は、そんなに抜け毛していない気もする。気のせいだろうか。
いや、実のところ、年々薄くなっていっているのかもしれない。自分自身で、そのことに気づかぬように一生懸命なのかもしれない。他人からみれば、あの人薄くなってきてるよね、ぷぷぷ、って話かもしれない。
日々の生活のなかで、ジワジワと忍び寄り、ふいに突きつけられる老いのシグナル。
洗顔していて気づくシミや、気づけば目を細めている老眼、気持ちのなかで気づかなかったことにしたいけど、むりだ。
そもそも、ここ数年、家の中の荒廃が進んだ。
老化して、掃除や片付け、という日常業務が満足に営めなくなってきている。
これが、老人の暮らしか、という事態にある。
※
世の中、手数料だけで、巨万の富を築けるわけだし、万人が使うようなものを開発したら、手数料で暮らせるわけで。おそろしいことだけど、夢のある話でもあるのか。
7月25日
ほとんど、すべての政治的なニュースが空々しくて、むかつく。
7月29日
インボイスも、マイナも、年金も、全部面倒くさい。
そして、万博ひどすぎて、どうなっているのだろうか。
それにしても、オリンピックにせよ、万博にせよ、どうしてやめられないのか。それは、どれだけ予算が膨らみ、税金が投入されたとしても、儲かる一部の組織や会社、個人がいるからだろう。
儲かる人たちが決定権を持っている人たちを抱き込めば、いくら反対の声が大きくても、進められてしまうのが、おそろしいことだ。
7月30日
イノセンツ。
超能力をもった子供達の話。超能力にせよ、なんにせよ、チカラをもった男は暴走しやすいっていう話なのかもしれない。元々、ネコを虐待したりする問題行動のある子として描いているけど、主人公の女の子が、その負の引力に抗えるか、それがひとつ、物語のキーになっている。
派手な映像効果があるわけではないなかで、最後まで緊張感緊迫感が持続するのが凄い。
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自民党女性局のパリ視察が炎上しているのは、たんにあげた写真が楽しそうだったからだと思うけど。
もはや、楽しそうにしていたら、炎上するというのは、くるところまできてるな、という感じ。
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