初めての競馬
今の世の中は本当に便利になったとおもう。なんせ、その場所に行ってなくてもどのようなものがあるのか見ることができるからである。
そんな中、私は競馬たるものに興味を持った。いま流行りの「ウマ娘」に感化された訳ではなく、5月2日に開催される「天皇賞・春2021」に興味を持ったのだ。なんせ、いままでこのような掛け物をしたことがなかったものだから、まずは手始めにと今日行われたレースに参加することにした。
初めての競馬なので、「単勝」や「三連単」といったものの意味や違いがわからず、インターネットで調べながらなんとなく100円馬券を3枚買った。リスクが少なめの三連複で。結果としては当たらず「まぁこんなものか」と流しつぎのレースに参加した。
そこでも当たらず、何となくでやるのはいかんなぁと思いTwitterを開いた。
そこは有識者による情報の売買がされているのだ。「高知ファイナル」というのが一発逆転できるレースとされており、そこでの情報が売買されていた。自分も合計660円払って情報を読み、合計4000円に収まるように馬券を購入した。
流石にこれだけのお金をかけるのは緊張するもので、レース配信を見ていた自分はかけた馬たちを応援していた。「がんばれ…!」と。
だが、結果として4000円分はただの紙くずとなってしまった。生き物たちの勝負なのだから、底力でのし上がってきた馬には拍手を送るものだ。
そして、このようにお金と競馬が流れていくのだなと勉強になったのだった。さすがに勝ちたいので、100円でこっそり楽しんでいこうかな。