隅田川花火大会において、汐入公園は穴場なのか?
まずは花火大会における穴場の定義から。
今回は大会当日、開始2〜3時間くらい前に場所どりして、できるだけ大きな花火を見られたらいいねーというのを穴場とした。本当を言えば、場所どりなんかしなくても屋台回りながら見れた地元(岡山県)の花火大会くらいが理想なのですが。
友人が隅田川花火大会に見たいとのことなので「隅田川花火大会 穴場」で検索したところ、汐入公園の名前をやたらと見るので、汐入公園に行くことにした。
結論から言えば穴場なんない。事前に特別観覧席、あるいは花火の上がる方角にバルコニーのあるタワマンに住んでいる友人を確保すべきである。X(旧Twitter)で言われている通りだった。
汐入公園の最寄駅の一つである南千住駅は、すでに人が多かった。
一週間前、下見に来た時の30倍くらい。
公園への道中の案内板に「例年」という言葉が出てくる時点で穴場ではない。
多目的広場にはキッチンカーと屋台があった。穴場とは……
まずは、橋より前の土手の様子を見に行った。
16:25くらい、土手はすでに埋まっていた。この辺りは早朝から来ないときびしそうだ。
「例年混雑が少ないです」エリアは16:37あたりでもまだ空いていたので、場所取りした。
以下、花火の様子である。
花火は遠く小さかったけれど、花火が上がるたびに人が駆け寄って感嘆の声や拍手をするシーンはとても良かった。
花火大会が終わる少し前、20:50ごろに汐入公園を出たが、それでも南千住駅は混雑しており、電車に乗るまで少なくとも30分くらいは待ったと思う。
写真を見返すほど当日を思い出して疲れてきたけれど、場所取りして酒を飲むというミッションは果たしたので、トータルではよかったということにしたい。