カラオケでボーナスなしで100点をとるために必要なチャートの話
1月くらい100点を取るために必要なチャートの話をしたんですが、今回はボーナスなしで100点を取るために必要なチャートの話をしようと思います。
前回の記事↓。
まずは前提から
前回と同様、前提条件です。
・この記事の対象はLIVE DAM STADIUMなどに搭載されている精密採点DX-Gを対象にしています。
・あまりないとは思うのですが、採点基準などが変わった場合には内容が合わなくなる可能性があります。ご了承ください(執筆は2020/5時点)
・書いている情報はあくまで経験談・経験則・自分が見てきた情報などに基づくものであり、実際のアルゴリズムを把握しているものではありません。あくまでも参考程度に見てください。
そもそもボーナスなしで100点って難しいの?
結論から言うと、ボーナス込み100点と比較するとかなり難易度が違います。ボーナス込みの場合だと素点98点くらいを狙えばいいのですが、この2点が重たいです。
基本的に、物事は満点に近くなればなるほど、上のレベルになればなるほど点数を伸ばしにくくなります。(TOEICや学校のテストなどを想像してみるとわかりやすいかもしれません。)
難しい言葉で言うと多分逓減性というやつです。
自分の全力を出してボーナス込みの100点を出したところから、さらにボーナス分の点数を上乗せする必要があるので当然難易度は跳ね上がります。
(余談)素点100点が出る素点帯
完全な余談にはなるのですが、実は精密採点DX-Gには素点99.901〜99.999点が存在しません。この得点帯は全て丸められて素点100点になるようです。
なので
素点100点を目指すこと=素点99.901を超えること
となります。ちょっとだけ楽になりますね。
※精密採点DXでは上記の得点も出ます。
【本題】どのくらいのチャートがで素点100点が出るのか?
前の記事でも少し言及しましたが、採点項目の中で音程が占めるウェイトはかなり大きいです。再掲しておきます。
チャートを1上げた時の点数の上昇幅(個人の感覚ですが)
音程>>表現力>ロングトーン&ビブラート>安定性>リズム
いくら他の要素でカバーはできるとはいえ、ボーナス込100点と同じように、どうしても一定の水準以上の音程が必要になります。
その水準なんですが、今のところ観測されている素点100点の音程最低値は91%です。
ただ、上記の画像を見ていただいてもわかる通り、音程以外の項目をほぼ満点近く取る必要があり、さらに裏加点、と俗に言われる表に見えない採点項目がかなり必要となってくるためあまり現実的ではありません。
音程91%での素点100を出したことがある人は二桁いないぐらいレアなので、あまり狙うようなものではありません。
このため、おおよそ素点100点を取るためには音程正確率92%を目安として抑えておきましょう。音程が92%取れると素点100点が見えてきます。
あくまでも目安ではありますが、音程別で素点100点を取るための目安は以下となります。
音程91% → チャート合計 490点程度(基本出ない)
音程92% → チャート合計 488点↑くらい
音程93% → チャート合計 486点↑くらい
音程94% → チャート合計 485点くらい
実際はどの項目が高いか、低いかによって多少変わってくるのですが、このくらいのチャートが取れていれば素点100点が出る目安になります。当然音程がすごく高い場合はチャート480点などでも素点100点は出ますが、やはり難しいです。
最初は音程正確率93%・チャート合計486点くらいを目指すのがベターかなーと思います。
まとめ
ざっくりまとめます。今回はボーナスなし(素点)100点の話でした。
・ボーナスなしで100点を取るのはボーナス込に比べるとだいぶ難しい
・ボーナスなしで100点を取るには音程正確率92%が目安となる
・音程が高ければ高いほど他の項目で必要な点数は下がる
・目安となるチャート合計値は485〜487点くらい
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