男目線で結婚式を総括したいNO.13 ブーケ&ブートニア
■ブーケ
結婚式といえば「ブーケトス」。でも、最近はあんまりしないらしい。確かに結婚=幸せみたいな価値観も前時代的だな。さて、ではその投げられなかったブーケはどうなるか。結婚式業界はエコというのか、なんでも商売にしてきます。ブーケをドライフラワーにして、思い出を永遠に。これは気に入っているので、数万円とだけ。照明に数万円払うかというと贅沢な気もしたけど、、、まぁ(←この「まぁ」の繰り返し)
■ブートニア
男にもブーケ的なものはあるんです。その名もブートニア。知らんことがたくさんあります。一応、ブーケの花のうち1本を男側も胸に刺して、夫婦になったよ的な証が始まりらしい(ほんとかよ)。ともかく、ブートニアというものをタキシードにはつけます。1万5千円くらい。え、こんだけで?と思うけど、、、、写真で撮ると、意外と見栄えたり。
だんだん調べていったり、選んでいったりすると、こだわりが生まれてくるんですよ。そのために、たかだが胸元にさす装飾に1.5万円もかけ始めてしまう。知らなきゃそんなところに金かけなかったのにな。
■結婚式のアイテムは無限に増えるのでは???
上述したブートニアだの、プチギフトだの、エスコートカードだの、なんていうか結婚式にはいろんな文化があります。それってきっと昔には準備なんてしなくてよかったようなアイテムや儀式を、ゼクシイやら代理店が仕込んでいるというよりも、勝手に女性側が必須事項のように思い込んで、盛り上がって、なぜか今では当たり前の文化みたいになってしまった。そんな醸成のされ方を感じます。結婚式業界的には勝手に盛り上がって、客が勝手に金を落としてくれるのは良いことで、妙な生態系を作り出しているなと感じるものです。