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ねぇねぇ聞いて

今日もなんだかしんどいのです。心がしんどいのか体がしんどいだけなのか、分からないくらいにはまだ混乱している。

小さい私に安全な家族をつけ直してあげるといいと聞いたから、少しやってみようと思っているのだけど。うまくいくかな。

お母さん(木村多江さんのイメージ)
いつも微笑んでいて、物静かで、話を聞いてくれるお母さん
愛情表現をたくさんしてくれて、とにかく甘やかせてくれるの。どんなにダメダメな失敗をしても、つらいことがあっても、話したら慰めてくれる。
なでてくれたり、ハグしてくれたり、大きくなってからも時々してくれるの。
お母さんはお母さんで、家庭以外に趣味でも仕事でも自分の世界を持っているの。それで、お父さんやおばあちゃん、私の血のつながってる人の悪口をいわないの。できれば、誰の悪口も言ってほしくない。こういう人が素晴らしいと思うというとか、この人のこの行動がいいと思うとかは言っても、悪いことは立て続けに言わないでほしい。お母さんはお母さんで、そういう愚痴を言える友達がいて、そのコミュニティを大事にしていてほしい。

お父さん(西島秀俊さんのイメージ)
物静かで、優しいけど、芯の強さをもっているお父さん
頑固じゃなくて柔軟で、話し合いが落ち着いてできる人
暴力を振るわない。大声をあげない。
いやだ(掃除機の音が苦手だから私のいないときにしてとか)って言ったことはちゃんと聞いてほしい。

両親共通
親たちの機嫌で理不尽に大声をあげたり物を投げたりしないでほしい。夫婦喧嘩は子どもの見えないところでしてほしい。
親の機嫌を伺ったり一生懸命空気を読まなくても安心して暮らせる空間を作ってほしい。
私の興味を持ったことを広げようとしたり、一緒になって楽しんでくれたりする。私自身のリソースになるものを一緒になって探してくれる。親自身のこだわりで私の行動や考えを縛ろうとしないの。子どもらしいことも認めてほしい。子供らしい興味関心も広げてくれる。
優しさはわかりやすく伝えてほしい。何も言わないやさしさ、察してほしいなみたいなやさしさは、逆にしんどいから。

おばあちゃん(本当の父方のおばあちゃんのイメージ)
おばあちゃんは、いつでもなんどきでも私の見方なの。とにかく甘やかせてくれて、不安なことには全部ついてきてくれるの。私のとりとめもない話をふんふんって聞いてくれて、時には一緒にお買い物に行ってお洋服やかばんを買ってくれるの。
いつまでも長生きしてほしい、私の逃げ場であってほしい。

おじいちゃん(本当の母方のおじいちゃんのイメージ)
優しくて、口数が少なくて、私も特に話すこともないんだけど、一緒にテレビを見たりするの。存在が癒しなの。
いつまでも長生きしてほしい、私の癒し空間がずっとあってほしい。

おじいちゃんもおばあちゃんも自分で行こうと思えば行ける距離に住んでるの。自分の家に居るのがしんどいけど、ひとりにはなりたくないときに逃げる場所としてあってくれるの。それで、独り占めさせてくれるの。お父さんもお母さんも忙しくても、おじいちゃんやおばあちゃんは独り占めできるの。一対一でいつまでも甘えるの。甘い空気のままおなか一杯ご飯を食べてふかふかのおふとんで眠るの。

子ども部屋はちゃんと人数分あるの。私の部屋は私好みにレイアウトしてあって、ピアノやソファやハンモックやたくさんのぬいぐるみが置いてあるの。ぬいぐるみは小さいのももちろんあるけど、大きくてぎゅっと抱っこしたら安心できるようなものもあるの。一人になりたいとき、一人で泣きたいとき、ほかの家族がピリピリしてるときに逃げ込める安心部屋なの。

無邪気で天真爛漫で、他人を素直に信じられる人に育ってほしいな。

意外とすんなり書けたかもしれない。
私はこんなおかあさんになりたいし、こんなおとうさんになってくれそうな人と結婚したいなぁ。

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