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自己嫌悪と人間不信

時々自分がとても嫌いになる。他人に迷惑をかけたような気がするから。何故迷惑をかけた気がするのかといえばいちいち考えすぎるからなんだなと。実際には迷惑がかかっていなかったとしても迷惑をかけてしまったと自分が思い込んでしまう。考えすぎるのは精神的にも良くないのは分かっているのに止める事ができない。これは元々の自分の性格なのかもしれない。

自分のアイデンティティが失われているような気がする。つまり心の拠り所がなくなっているという事。何故アイデンティティを失うかといえば他人と自分を比べ過ぎるからだろう。他人と比べて自分が勝っているかどうかばかり考えてしまう。本当は他人にも自分にも其々のかけがえのない個性というものがある筈なのに。

人間不信に陥っている気がする。他人が自分に対して負の感情を持っているような気がしてその度に憂鬱になる。過去の経験が自分をそうさせてしまった。今思えば小学校の頃は常に自分を否定されていた。いわゆる問題児だったのだ。学校というのは精神的にずれている人間を矯正する機関であり特に小学校においてはそれが顕著に表れている。日々矯正されていくうちに自分を見失ってしまったのだ。

自分には何かしらの発達障害があると思っている。親は自分が発達障害であることに気づいてはいたようだが診断は受けさせなかった。そもそも診断されなければ発達障害でもないただのずれた人間としか扱われないのに。そのうち自分で診断を受けようと思う。少しでも精神を安定させるために。

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