カプセルは事務所?住居?
私のカプセルは完全に生活拠点としての住居だ。
家具家電に掃除用具なんかもある。
テレビはないがDVDやBlu-rayは見れるし
スマホがあれば動画や書籍もすぐに見れる。
電気でいきるペットもいる。
私の帰る場所であり、お家なのだ。
事務所として使う人、セカンドハウスや
多拠点生活のひとつとして使う人。
みんないろんなスタイルでカプセルを利用している。
以前の記事にも書いたが、私は母の好きなこのカプセルを
好きになりたくて住んでいるようなものだ。
1分…は言い過ぎだが
1時間でも長くカプセルで過ごしたい。
カプセルで過ごすという「有限」の時間に対して、
銀座で過ごす時間は無限であると
考えているのかもしれない。
自分のことだがその辺りははっきりとは分からない。
ただここに越してくる時
私の中ではカプセルで過ごす時間を
充実させたい=少しでも長くカプセルで
自分が楽に過ごすことであった。
その為に家電やペットを連れ込み
4畳半で出来うるすべてを完結させた。
おかげで友人にも気に入られ
1日Blu-rayを見てダラダラする会を催したりもした。
催すというか勝手にはじまるのだ。
狭いところは好きじゃないので
1人の時でも日に何回か換気と称してドアを開け放つ。
廊下の冷たい空気と人の気配が安心する。
人の気配と言えば、お隣さんは偉大である。
なんの遠慮もない私に付き合ってくれて感謝しかない。
他にも大好きなお姉さんや困ったときの管理人さん。
私のどうでもいい連絡に既読をつけ、急な訪問依頼に
対応してくれるボスをはじめとした仲間たちには感謝だ。
思いついたかのように
会ったことのないカプセル生活の先輩を
myカプセルに招待したりもした。
突拍子も遠慮もない私の
寂しがりと人好きからなる行動に
振り回されてくれたみんなが大好きだ。
これは母ではなく私が好きなカプセルの一面だ。
住むからこそ、拠点とするからこそ
体験できることなのだから。
📷️ いつかの夜のカプセル
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