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【逆転オセロニア】リベンジデッキの現在と今後

初めまして。記事をご覧いただきありがとうございます。わたちと申します。
初投稿となる今回は逆転オセロニアのデッキコンセプトのひとつ、リベンジデッキについて若輩者ではありますが語らせていただきたいと思います。この記事を通して少しでもリベンジデッキに興味を持ってくだされば幸いです。楽しいですよ、リベンジ。


○リベンジデッキとは?

さて、逆転オセロニアのプレイヤーの皆様の中でリベンジデッキを使ったことがある人は恐らくあまり多くは無いと思いますが、リベンジって具体的に何をするの?どう勝つの?という方も少なくないと思います。なので、まず初めに少しだけリベンジデッキとはどういうものなのかお話させて頂きます。そんな解説はいらん!という方は次の項目へお進み下さい。

リベンジデッキの戦い方

リベンジデッキとはその名の通り、相手の攻撃をリベンジする、つまり自分が受けたダメージを参照して相手にダメージを与えるデッキになります。
参照するものは多岐に渡り、全部のダメージを参照するものもあれば通常ダメージや特殊ダメージ等の特定のダメージ種のみを参照するものもあります。また参照するダメージのターンについても、直前の相手のターンに受けたダメージを参照するものとこの試合中に受けたすべてのダメージを参照するものがあります。
といっても、現状使われるのは直前のターンに受けた全種類のダメージを参照するものと、試合中に受けた全てのダメージを参照するものくらいです。それ以外は基本使いにくいです。無念……

リベンジスキルを発動するには基本的にデッキ内にリベンジスキルが10枚必要なので、上記二つの所謂"リベンジ駒"を10枚とその他の駒を6枚編成して戦うことが多いです。マナや閃撃と同じく、スキルは普通のスキルでコンボスキルはリベンジスキルの駒もリベンジ駒として認識されるので、スキルでリベンジできる駒はそんなに多くは採用されません。
リーダーによって多少変わりますが、カウンター系や罠によって相手の動きを牽制しつつ、吸収などで粘りながら大きなダメージを貰ったらリベンジスキルで刺すというのが基本的な動き方になります。この性質上、1ターンのダメージが大きくなりがちなバフデッキは得意で、固定ダメージをちまちま与えてくる準耐久、特にレオニスを筆頭とする固定ダメージオーラ系は厳しいです。準耐久に勝つためにはリベンジに依存しない火力、相手の攻めをある程度受けれる粘り強さが必要ですが、リベンジオーラだとこれはとても難しい課題です。
以上を踏まえて、次の項目デッキ作例をご覧下さい。

○デッキ構築例

ハッキュウイーリーダー

最も一般的なリベンジ専用リーダーオーラのハッキュウイーをリーダーにしたリベンジデッキです。このデッキの強みは、AリーダーなのでS駒を4枚フルで使用することが出来る点にあります。
以前は進サスターシャ、シオリのリベンジ駒2枚に加え、耐久確保の為の闘村正、進スカアハを採用していましたが、2024年新春に実装された最強の魔単専用駒のフェルグ、2024年6月のリリース3000日記念イベントで実装されたハナダを迎え、火力と耐久の両立を図ることができるようになりました。
以下、リベンジ駒の解説です。

リベンジスキルのダメージを1.3倍にする効果を持つリーダーオーラ。リベンジスキルの参照値を30%増加させる訳ではないので注意。
この試合中に受けた全てのダメージの16%の特殊ダメージを相手に与えるリベンジデッキのフィニッシャー。
ハッキュウイーのバフ込みで20.8%になるので、25000ダメージ食らっていたら5200ダメージということになる。回復やバリアで受けたダメージも参照されるので、なるべく沢山のダメージを受けたい。
直前の相手のターンに受けた全てのダメージの70%の毒ダメージを相手に与えるリベンジデッキのメインアタッカー。直前全対象リベンジ組の中で倍率が最も高くハッキュウイー込みで91%返しとなり、受けたダメージをほぼ返すことが出来る。コンボもシオリと同じなので動線としても非常に強力。
ありそうで実はなかった、リベンジデッキ用の直前全対象吸収Sリベンジ。ハッキュウイー込みで39%吸収となり、場合によっては大きく吸収できるが村正やスカアハに比べると耐久力はやや劣るか。コンボがリベンジでない所も気になるが、アンチヒールや罠に強く、1ターン完結で打ちやすく、アンチヒール等にAの枠を割く必要があるので採用。
800特殊/1600回復のリバーサルヒールと直前全対象16%吸収リベンジのオルタナボードスキルとコンボに直前全対象40%毒リベンジを持つ。基本はリバーサルヒールで耐久力を確保しつつ、コンボのリベンジで相手に圧をかけていくことが多い。コンボの直前全対象40%という数値もA駒の最高水準で非常に優秀。
ハロウィンイベントにて配布されたコスト15のリベンジ駒。スキル直前全対象50%毒リベンジ、コンボ直前全対象60%毒リベンジという、両面直前全対象リベンジスキル持ち。特にコンボの直前全対象60%というのはレビヤタンやエリオットといったリベンジのS駒に並ぶ数値であり、リベンジオーラでは必ず採用したい強力な1駒。生かすためにはコンボを意識。
スキル通常特殊90%罠、コンボ直前全対象35%毒リベンジで、牽制とリベンジ導線要因。リベンジ専用の罠はあまり多くないため、読まれる可能性はあるがリベンジ自体マイナーなのでわからん殺し的な強みもある。
スキル1T通常特殊100%返しの魔紋、コンボ直前全対象35%毒リベンジという性能で、相手への牽制をすることが出来る。コンボの数値が35%とやや低めなのがネック。ルビ無しじゃ名前読めんだろコレ。
スキル無条件1800特殊、コンボ直前全対象40%特殊リベンジという、初手から使える雑に強いアタッカー。コンボが特殊なので罠やカウンター系に注意。
スキル直前全対象40%毒リベンジ、コンボ直前全対象35%特殊リベンジのサブアタッカー。大きいダメージは期待できないが、リベンジスキルとして最低限の仕事はこなしてくれる。

各駒の入手手段:

ハッキュウイー:リベンジストラクチャー
ハナダ:リベンジコレクション
サスターシャ:超駒パレード
シオリ:リベンジコレクション
ナナ&ララ:超駒パレード
ハロウィンカガリ:ハロウィンイベント(配布)
潜入ハロルド:いちこフェスタ
玉蘭:リベンジコレクション
アラクネ:リベンジコレクション
ペリオーラ:リベンジコレクション

メルヴェリベンジ

こちらはリベンジリーダーではなく、一般的な魔単汎用リーダーのメルヴェユールリーダーのリベンジデッキです。このデッキの強みは、リベンジデッキの弱点である"相手に依存しない自発的な火力"、"魔単故の耐久力の低さ"の2点をメルヴェの召喚でカバー出来る点にあります。リベンジデッキはその性質上、相手が火力を出さなければこちらも火力が出ないため、火力を出したくても出せないタイミングがどうしても発生します。そのタイミングで手駒が全てリベンジ駒だといわゆる事故になってしまいます。が、メルヴェリーダーなら召喚する骨の毒ダメージと吸収ダメージで毎ターン最低限の削りを行うことが出来ます。また、骨の吸収によりHPをじわじわと回復することができ、リベンジオーラリーダーの打たれ弱さをカバーすることが出来ます。また現状ほぼメルヴェ専用の強力なサポート駒であるユスヘルミや、強力なアタッカーであるリリアスを採用することが出来る点、手駒が4枚フルで使える点も魅力です。
以下、リベンジ駒の解説です。(既出は省きます)

スキル1T通常140%魔紋、コンボ直前全対象20%吸収リベンジとなっており、スキルはどの対面でも腐ることはなく、コンボの直前全対象20%吸収リベンジはSのハナダの30%、Aのナナ&ララの16%と比べても非常に強力。奪紋だったら世界が変わってた(血涙)
スキル直前全対象40%特殊リベンジ、コンボ相手キャラ駒×600/2500の特殊で、スキルでリベンジしつつコンボは固定ダメージという、非リベンジバフ向け(?)の駒。

各駒の入手手段:
クリスマスノルフェン:クリスマスガチャ
アズハール:リベンジコレクション

派生型:サブ毒オーラ採用型リベンジリーダーオーラ


サブに毒バフオーラを採用したハッキュウイーリーダーの派生系。毒リベンジはもちろん、フェルグやハナダのコンボにもバフが乗るため火力は高い。しかしAでもBでも毒オーラはATKが低いため、呪いで擬似手駒ロックを狙えるニーヴを採用。Sアタッカーを呪いで引き出せたりするのでリベンジと呪いの相性は良い。

以下、リベンジ駒の解説です。(既出は省きます)


スキルコンボ共に直前全対象35%毒リベンジ。35%という数値はやや物足りないが両面毒リベンジなので毒バフと相性が良い。

各駒の入手手段:
ピクニックユスヘルミ:ピクニックガチャ

派生型:アナンリベンジ


魔単のオーダーリーダー、アナンをリーダーにしたリベンジデッキ。アナンの特徴であるアドバンテージの高さを生かすため、他のデッキよりも攻撃的な編成に落ち着いた。
メルヴェリベンジに比べると扱いは難しいが、ハマった時の手の付けられなさはリベンジ軸でも健在。

以下、リベンジ駒の解説です。(既出は省きます)

スキル直前全対象40%毒リベンジ、コンボ相手キャラ駒×600/2500の特殊ダメージ。スキルに盤面総数8枚以上というやや重めな条件がついているのがネックか。

各駒の入手手段:
花婿ヴェント:ブライダルガチャ

その他採用候補


スキル2T通常特殊80%魔紋、コンボ直前全対象50%特殊リベンジの、牽制且つリベンジ導線用の駒。リベンジ専用でないためか、コンボの倍率が低めなのがネック。
スキル3000回復罠、コンボ直前全対象60%特殊リベンジ。リベンジに必要な耐久面を確保できる。後述の風間と合わせて、リペア運用が無難か
スキル直前全対象60%特殊リベンジ、コンボ相手キャラ×800/4000の特殊ダメージ。リベンジ専用駒ではないながら申し分ないスキルの数値と4000ダメージまで伸びるコンボスキルが魅力。ステータスも高めで採用の価値アリ。
スキル2000特殊+1呪い、コンボ直前全対象50%特殊リベンジ。スキルで火力を出しつつ呪いで擬似手駒ロックし、コンボリベンジで圧をかける。スキルコンボともに数値がやや控えめな点とHPが低い事、コラボ駒なので入手が困難な点等、やや難点が目立つ
スキル2T相手キャラ駒×500/1200吸収、コンボ直前全対象60%特殊リベンジ。スキルの吸収の効果値が高く、またリベンジと相性も良い。コンボの数値も申し分なく、隠れた優秀駒。
スキルリベンジ効果40%アップのリーダーオーラ、コンボ試合中全ダメ16%特殊リベンジ。
ハッキュウイーに次ぐ第二のリベンジリーダーオーラ。カトブレパスリーダーだと35%属が49%、40%属が56%、60%属が84%、70%属が0.98%、16%属が22.4%となり、火力が底上げされるため、リベンジスキル重視の編成が輝く。またロックに対して強くなる点も強み。ハッキュウイーとどちらがいいかは議論に上がるが、好みの点が大きい。ちなみに筆者は未所持です(血涙)
スキル1T後に召喚駒を2体召喚、コンボ相手キャラ×4%/10%の毒ダメージ。リベンジ駒ではないが召喚駒のコンボがリベンジのため紹介。採用するなら毒オーラとのセット運用が無難か。
スキル1T400吸収+特殊50%魔紋、コンボ直前全対象30%毒リベンジ。2体召喚されるので実質1T800吸収+特殊100%魔紋、さらにリベンジコンボが2つ盤面にばらまかれることになる。吸収による削りと耐久確保、魔紋による牽制、コンボ導線確保と非常にできることが多く、構成によっては強力な1枚。筆者は未所持です(血涙)
スキル通常特殊130%罠、コンボ直前全対象55%毒リベンジ。スキルコンボ共に数値がやや控えめ点が気になるが、リペア軸リベンジなら大いに活躍できる。
スキル2T後に召喚駒を2体召喚、コンボ自分魔駒×400/2500特殊。召喚駒の数値は高くは無い。この駒はリベンジ駒としてカウントされないため注意。
スキル1T750特殊、コンボ直前全対象20%特殊リベンジ。2体召喚するので1T1500特殊+リベンジ導線が2つ生成される。が、2T待ってこの性能なので微妙と言わざるを得ないか。せめてリベンジ駒としてカウントされればね……

以上です。さすがマイナーデッキなだけあって、強化が少なすぎるせいでデッキの中身は固定化されがち。リーダーオーラ軸、メルヴェ軸、アナン軸の3種に派生でリペア軸、毒オーラ軸など幅は広いんだけどもね……無念。

各駒の入手手段:
エルロージュ:超駒パレード
ジェネロジテ:リベンジコレクション
温泉セクメト:GWガチャ
伊黒小芭内:鬼滅の刃コラボガチャ
ハロウィンメルヴェユール:ハロウィンガチャ
風間蒼也:ワールドトリガーコラボガチャ
エイプリルあやめ:エイプリルフールガチャ

リベンジデッキの今後

さて、リベンジデッキは現環境ではマイナーデッキ、あまり強くないデッキではありますが、今後どんな強化を貰えば強くなるでしょうか。筆者の妄想にはなりますがお付き合い頂けると幸いです。

まず第一に、リベンジバフのサブオーラの実装が待たれます。が、しかし同時にこれは厳しいような気もします。なぜかというと、カトブレパスリーダーで追加でリベンジバフをかけてしまうとサスターシャの返しダメが100%を超えてしまうからです。置きバフも同じ理由か実装されていませんが、運営さんはどうやらリベンジの調整は慎重なご様子。
個人的に来て欲しいのは、ツインスキルで片方通常のアタッカー、片方リベンジスキルのような、リベンジしたい時はリベンジとして使える普通の駒が欲しいですかね。あとはリベンジ専用の数値高めなバーストバリア。2024 2ndSEASONではリベンジのDeck Driveくらいあると思ってたんですがね……無念。

あとがき

ここまでご覧下さりありがとうございました。筆者は素人なので冗長で読みづらい記事になってしまっているかもしれません。本当にすみません。
これからもちょくちょくリベンジデッキや、その他のデッキについても話していきたいなと思っているのでもし良ければまた見てくださると幸いです。また、この記事を読んでくれたあなたがリベンジデッキに少しでも興味を持ってくださればとっても嬉しいです。本当にありがとうございました。

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