留学エージェントは必要?不要?
留学やワーホリに限らず一般的な就活(転職)においても、エージェントの要否はよく議論になります。
もちろん、エージェントを挟むことによりマージンが取られたり恣意的な方針となる可能性もありますが、個人的には「人による!」と考えます。
エージェントの利用が向いてる人、向いていない人がいると思うのです。
今日はそんなことを徒然と。
エージェントのメリット・デメリットとは?
さて、私の考えるメリット・デメリットはこちら。
メリット
過去事例が豊富
ビザや学校への問い合わせがスムーズ
留学前、留学後の困りごとへの窓口がある(すぐ相談出来る)
経験者の話を聞くことが出来る
留学へのアウトラインが決まっているので指示に則り進めることが出来る
調査の手間が減る
デメリット
留学生斡旋によるリターンがあると思われるため、多少なりおすすめされる学校等に優先順位がある可能性がある
エージェント自体の選定が必要
寮やコンドミニアムに選択肢がないor少ない
各学校独自のプロモーション(割引など)が受けられない可能性がある
送金手数料や(エージェントによっては)エージェント利用費がかかる
デメリットに関しては当然、エージェントに依ったり、ある程度自身でも調べた上で「こういう制度を利用したい」「こういう考えでこうしたい」等意思があればデメリットになり得ない場合もあります。
何もわからないから全部指示して欲しい!おすすめして欲しい!という状態であれば上記がデメリットになる可能性は高いと思います。
エージェントがいらない人ってどんな人?
ずばり、「自立・自律している人」です。
これは学生か社会人かではなく、毎日やるタスクを決めることが出来、逆算でスケジュールを立てることが出来る計画性があり、必要に応じて在馬日本人とコンタクトを取ったり英語で問い合わせが自力で出来る人、を指します。
エージェントを利用しない場合、学校選び、学校への問い合わせ・申し込み、海外送金、住居の選定・申し込み、ビザ申請…etcを自身でやることになります。
身近に海外移住や在馬日本人等がいれば、困ったら聞きながら進めることが出来ますが、いなければネットの海から正しい情報を調べ上げ、場合によっては大使館や学校に問い合わせも必要です。
今どきGoogle翻訳の精度も高く、ChatGPTもあるので案外どうにかなりますが、学校や仕事に追われながらとなると時間的な制約が大きく大変です。
そういった手間や労力を肩代わりしてくれるのがエージェントです。
また、こだわりがある場合はエージェントと相談し、一部は自分で手配するといったことも可能です。(住居は寮ではなく自身で手配したい、など)
逆に、エージェントを利用しないでやりたい!という人は、下記のようなプラットフォームを存分に利用すれば、十分に準備可能です。
LINEのオープンチャット
X(Twitter)やInstagramで情報を発信している人にコンタクト
HelloTalkのような現地人と交流できるアプリ
留学フェアやマレーシアフェア(東京や大阪で開催しているフェス)
個人や企業が開催している留学や移住相談会
経験者によるMeetupイベントやオフ会
ChatGPT(翻訳やネットの情報の要約のため)
今はコロナによりZoomでのイベントも増えロケーションを問わないオンライン交流会やイベントもあるので、それらの情報を逐次チェックすれば情報収集に事欠きません。
コミュニケーションラインも広がるので、自力手配も良い選択肢だと思います。
こんな人はエージェントを頼ろう!
私はずぼらを極めているので、すーぐ後回しにしてしまいます。
めんどくさい、後でやろう、が口癖です。
他人が絡んでいれば責任感でやり切るのですが、困るのが自分だけの状態となると全然ダメです。
なので、リマインドや指示が欲しい、(エージェントに迷惑がかかるという)多少のプレッシャーが欲しい、また、少し不安症なので保険はいっぱいかけておきたいため、エージェントを利用しました。
実際に来た今、
・数年前にマレーシアに来たことがあり現地の雰囲気を知っている
・旅行時に知り合ったマレーシア人の友人がいる
・在馬している知り合いが数人いる
・日系の病院や日本人の学校スタッフ等もいる
・観光ビザで来ているのでビザ申請の手間はなかった
という自分の状況では語学留学については自力手配でも行けたかなぁと思います。
とはいえ結果論ですし、自分の考えの確信を得るためにエージェントとの面談が出来たり、語学留学サポートに関しては無料のエージェントで(大学進学サポートは有料)、いうほど高額だったわけではないので、安心を買えたのは良かったと思います。
ちなみに下記のエージェントを利用しました。
マレーシア留学サポートセンター