#79 虫が嫌いと言う女子に!
随分と暖かくなってきて、虫の活動も活発になって来た。
そして今年も毎年の恒例となった、店舗の生垣のこぶしの木に、コブシバチの幼虫が大量に発生した。(あえて写真は省略)
昨年の秋にこの店舗に配置換えになった女性社員が、慌てて連絡してきたので、「あ~今年もその季節か~ 殺虫剤かけておくから、落ちてきたら箒で掃除しておいて」と言い、後日殺虫剤を散布してきた。
するとその2日後に「すごい数の虫が木から落ちていて気持ちが悪いのですが、何とかなりませんか?」と連絡が来た。
いやいや、そりゃ殺虫剤かければ落ちてくるのは当たり前だし、もう死んでいるのだから、「箒で掃くだけですが?」と答えるも、
不満げに「それ、私がするのですか?」と聞くので、
「いつも店舗の前を掃除しているでしょ?」と答えた私。
これって違法な業務命令なのかなぁ?
このような話は、ここに限ったことではなく先日も他の店舗から、「はね蟻」が出たから何とかしてくれと甲高い声で連絡が来た。
そりゃ啓蟄も随分前に過ぎたから、虫だって動きだしたいよ。だいたい20年も生きてりゃ、色々な虫とも出会って来るだろうに。そんなに怖いかな~?
台所のGさんだって、これからの季節どんどん走り回るし。
はね蟻や毛虫や芋虫は動きが早くないのだから、向かってくることもないし素手で触れと言うわけでないのだから、そんなに怖がらなくても良いのではないか。スズメバチなら私も怖いが。
向かってもこない虫が怖いという発想がどこから出てきたのか、私はとても不思議だ。
見た目がグロテスクな物を、理由もなく怖がるのは相手に対して失礼ではないか、その延長に人種問題が存在するのではないかと、大げさな考えにまで行きついてしまった。
次のバレンタインデーに贈ってみようか~
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