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スぺイサイド⇒アイラ島⇒キャンベルタウン⇒アラン島へ その④

アバディーンを出発して2日目の夕方、18時頃にアイラ島のポートアスケイグに到着しました。
今回エアビーアンドビーで予約した宿は、ブルックラディ蒸留所のあるポートシャーロットの先、アイラ島の南西に位置する「Tigh na Crois」(正確な発音は不明)です。

アイラ島前半(2日目夕方~3日目)の行動記録

ポートアスケイグからは車で約30分、途中ボウモア蒸留所の対岸を通って向かいます。

ボウモアの対岸

宿に着いたのは夕食時でしたので、周辺を調べると、ホテルのレストランやボウモアの街に幾つかの選択肢がありますが、オーナーの勧めでさらに南西へ進んだポートナヘイブンのカフェに行くことにしました。
地元の人で賑わうそのカフェでは、カウンターでビールを注文し、談笑する地元の方々の姿が印象的でした。
会話の内容に聞き耳を立てていると、xxxの蒸留所はxxxxだといったように、ウィスキー蒸留所で働いている方々?と思う内容でした。

注文するカウンターで飲むローカルの方々
テーブルを挟んで会話するマダム
リークのスープ
ホタテのグリルwithチップス&ベジ

食事はリークのスープとホタテのグリルで、焦がしネギ(揚げネギ?)が絶妙な味わいを加えていて、非常に美味でした。
ホタテ(Scallop)のグリルはこちらのレストランでは結構前菜を含めてメニューによくあり、味は外さない一品です(迷ったらホタテです!)。

ポートナヘイブンからの大西洋の景色も◎です。

スコットランドの夏は日照時間が22時過ぎまであり、夕食後もアイラ島内をドライブできます。
Googleマップからアイラ島の北西エリアにある遺跡がる様で目指しましたが、Googleナビに従うと、正直「本当にここに行っていいのか?」と思うような未舗装の道を進むことになり、無理をせず引き返すことにしました。
しかし、その途中の景色はとても美しかったです。

島のメインの道以外は羊や牛が結構いるので運転は注意が必要
放し飼いの牛
電線にムクドリの様な鳥
少しアップにすると
見渡す限りの草原

宿へ戻る途中、ポートシャーロットの先のA847沿いでロバや羊を見かけ、写真を撮っていると、ロバが近づいてきて私の目の前で転がり始めました。
その様子はまるで人をからかっているかのようでしたが、アイラ島の平和な景色に心が穏やかになる気がしました。(景色が素晴らしいと心が穏やかになるからスコットランド人々はみな優しいのでしょうかね。。。)

ロバと羊①
ロバと羊②
ロバが近づいてきて
転がり始めた(少し光度を上げて撮影)
人をおちょくっている様な態度に見える。。。
宿からの景色

アイラ島は携帯の電波が届きにくい場所が多く、デジタルデトックスには最適な場所です。

翌日の3日目は、アイラ島の南にある蒸留所(ポートエレン、ラガブーリン(ツアー)、ラフロイグ、アードベック)を午前中に巡り、午後はブルックラディ蒸留所のツアーに参加し、その後フィンラガン湖の湖畔にある城跡などを訪れました。

次回の更新のその⑤で記載したいと思います。

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