白単ヒロイック研究~vs赤単カルドーサ編~
はじめに
TC東京でメインにパウパーやってるしおと申します。
初めましての方はご認識いただけるとうれしいです!
さて、前書きですが、
白単ヒロイックとはなんぞやという記事を書いてから早くも1か月が経とうとしていてびっくり。。。
先週の金曜日に行われた神挑戦者決定戦にも出場できないほどに忙しく社畜の極みを体現していたため文字お越しする時間がありませんでした。
神決予選の配信もベスト4で当たったゆーきさんととうふさんのマッチから拝見し、ほんとにうらやましく思ったので次回は月初の土日に開催することを頑として希望します。
先日の神決に白単ヒロイックがおひとりベスト8まで勝ち上がってくれたこともあり、出場できていないのがかなり悔やまれる大会でした。
なにはともあれとうふさん!惜しかった!お疲れさまでした!
ヒロイックvsの記事を書くことにしました
ヒロイックが勝つための対戦相手を想定した、
・有利不利の話
・勝ち筋
・重要になるカード
・サイドボード論
・〇〇がTire1環境を想定したときの採用検討カード
といった5つの項目からなる白単ヒロイック研究記事をシリーズ化して書き記そうと思います。
月に1~2本書けたらいいな、と。
ここで一つ断らないといけないのが、白単ヒロイック側の負け筋や不利になる条件については極力書かないようにします。
理由は
「ばれたくないから、負けたくないから」笑
どれだけ不利であっても勝つための方法を考える前向きな記事にして、
ほかのデッキを握る方々をちょっと威嚇するような記事をいい感じに書けたらなぁと思ってます。
そもそも白単ヒロイックは環境向かい風が厳しいデッキなのであんまり威嚇の意味はないかもしれん。
とまあこんな感じに子犬がシャーってやってるだけなので、気にせず目を通していただければ幸いです。
記念するべきかわからん1本目はTire1の赤単から。
本文~vs赤単カルドーサ編~
1.有利不利の話
結論、有利。
負け方が大きく2種類あるがそのうち片方はどぶんされて3~4キル(3キル可能なのか知らない笑)みたいなことをされない限り基本勝てるくらいには有利。
そもそもどぶんされたらどんなデッキでも勝てないのが、速槍亡き今でも赤単カルドーサがTire1にいる理由だと思う。
不利をも覆す力を持っているデッキなのだ。
有利だからといって油断はできないが、勝率7〜8割くらいはあるのではないかと思う。
2.勝ち筋
大きく勝ち筋は2つ。
◇相手が絶望するくらいにライフゲインする。
◇相手よりも早くライフを削る。
この二つが基本的なゲームプランになる。
そのため相手の先手2ターン目までのクリーチャーパンチは基本スルーするのが定石。
下手にブロックしようものならラゴンナ団でさえ稲妻や稲妻の連鎖で焼かれかねないので注意すること。
クリーチャーを維持する上で意識することは2つ。
◇タフネス4以上まで育てること。
◇ブロックするクリーチャーに先制攻撃をつけること。
前者は火力1枚で倒れないようにするため。
1体に2枚火力を吐いてくれるなら儲けもんになる場合が多い。
後者はコンバットでクリーチャーが倒れないようにするため。
コンバットダメージと火力で倒れないようにするので、このマッチアップは先制攻撃も結構大切。
3.重要になるカード
◇ラゴンナ団の先駆者
タフネス4というのがもう強い。
最初から火力2枚使わないと相手に倒されないという点で優秀。
ラゴンナがいたら基本キープできる。
◇羽ばたき飛行機械
もう一つのキープ基準になりうるクリーチャー。
基本的にキープ基準は
・ラゴンナがいる
・羽ばたき飛行機械ともう一体クリーチャーがいる
の2択。
そのため羽ばたき飛行機械がハンドにある場合はカルトーシュでもキープでき、ドローのないヒロイックのキープ基準を緩くしてくれる。
アクロスの空護衛よりも圧倒的に強い理由がまさにこれ。
◇歩哨の目
警戒がつくことで攻めに出やすくなる。
魂の絆もついていようものなら、ライフゲイン量がアタック時とブロック時で単純に2倍。勝ち。
◇魂の絆
圧倒的勝ち筋。
ゲインをすることでライフ20点守れれば何でもよい。
◇天上の鎧、きらきらするすべて
勝ち筋に記載した、相手よりも早く削るための手段。
疑似的な防御カードにもなるためかなり強い。
◇慈善の祝福
ゲームを締める役割。
恙なくプロテクション赤を付与出来たら勝ちなのでいろいろとケアして、きっちり張りたいオーラ。
◇マナの税収
何度奇襲隊キッカーをはじいたか。
vs赤単においては何度も助けられた良いカード。
4.サイドボード論
in
4 魂の絆
out
2 亡霊招き
2 タフネス1のクリーチャー※
※その時その時で採用しているクリーチャーによって変わるが現状としては、
・まどろむ砦番
・熟達の刃の精鋭
の2択か。
まどろむ砦番ではなく聖なる猫を採用している場合は熟達の刃の精鋭をoutする。
以前までは鍛冶屋の技をoutしていたが、最近主流の型に炎の印章入りが多いため最近はサイド後も抜かないことが多い。
5.カルドーサがTire1だった時の採用カード
まず、現状Tire1です笑笑
なのでほぼ今の構成でやれてるというのが結論ですが、やはり採用を検討するとしたら、
◇聖なる猫
◇大霊堂のスカージ
◇フリーウィンド・ファルコン
◇名誉の斥候
あたりではなかろうか。
単純にライフゲインとプロテクション赤。
これ以上増やす必要性があまりないが、除去コンとかに強い聖なる猫はやはり採用検討筆頭になる。
(現状調整中なので。)
終わりに
対赤単カルドーサについてはこれで終わりになります。
難しいのはカルドーサではなく、フルバーンだった時にサイドボードは変わらず、ゲームプラン、キープ基準だけ変わるところ。
対バーンには土地1キープがかなり厳しく、有利不利の話もおそらく五分まで落ちます。
ラゴンナキープ以外はしんどいのがバーンです。
そのうちバーンについても書くかもなぁ。笑
以上、1本目のヒロイックvsシリーズ(仮)でした。
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