DataMatrixの読み取りの仕組み
DataMatrixを読み取る仕組みについて
DataMatrixの特徴はファインダーパターンに該当する部分が大きなL字になっていることです。
これはシンプルにスキャンして黒を見つけたときに、次の列を見て黒が同じ位置に出るかを見ていきましょう。
求まった線分が垂直に交差するか確認しましょう
L字が見つかったら、次はタイミングパターンと呼ばれる白黒白黒…の順で印字されているL字を検出します。
ここまでくると印字領域が全てわかります。
また、1モジュールあたりのピクセル数(PPM)もわかるので、PPM間隔でサンプリングしていくと黒、白、黒…のような全ての印字パターンを把握することが出来ます。
最後に黒、白、黒…のパターンを0,1,0のようにビット変換して復号化すると文字列が取得できます。
L字の黒って他の物体にもありそうなので、使用する時はちょっと気を付けてください。
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