【#032|ラブ・ストーリーは〇〇〇】(2018年10月03日)
過去様々な名作・迷作を生み出してきたツイッターだが、その中で私が一番好きなパロディー作がある。
『ラブ・ストーリーは筑前煮』
どうでしょう、何てくだらなくてゴロが良い!
普通ならそれだけで終わってしまう話だが、人よりツボに入ってしまった私は誰かに頼まれたわけでもなく、『ラブストーリーは筑前煮』のサビ歌詞と世界を自分なりに考えてみた。
まず元ネタとなる小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』のサビ歌詞(書かなくても歌詞めちゃくちゃ有名だし、書くことで著作権的にスゴく面倒になりそうな気がするが、解説の関係上このまま記載する)は、
この歌詞から邪魔しない程度に筑前煮の世界観を投入してみた結果がこちらである。
どうでしょう、自分でも「何してんだ…」と途中から気づき始めて、こんなことに人生の貴重な5分を使ったのかと思うと暴れたくなる。まだYouTube見てた方が有意義だった…。
だったらさっさと止めて次の記事を書けばいいものの、サビ歌詞を書いていく同時進行でこの曲の世界(ドラマ設定)も考えてしまったので、もうここまで来たら乗りかかった船的な意味合いで書かせてもらう。
そもそも『ラブ・ストーリーは突然に』が主題歌である月9ドラマ『東京ラブストーリー(1991年)』のあらすじをハイパーざっくりに書くと、
“愛知から上京して広告代理店に就職した完治(織田裕二)は、職場の同僚で誰とも気軽に寝ちゃう色んな意味で軽い性格のリカ(鈴木保奈美)と、東京で久々に再会した成績優秀・文武両道・優等生気質で高校時代のマドンナだったさとみ(有森也実)という2人の女性の間を行ったり去ったりする”最終話の視聴率32.3%(最高視聴率)というモンスタークラスの大人向け恋愛ドラマ。
あの社会現象を起こした『逃げるは恥だが役に立つ(2016年)』でも最終回の視聴率20.8%(最高視聴率)なので、当時どれぐらい熱狂的だったかが分かる(まあ当時ネットが無かったのも大きいが)。
本作を意識して、というわけではなく好き勝手に妄想したのが……
先ほどのサビ歌詞を書いている5分間でここまで見えた。
そしてここまで読んだ人たちはハッキリ言っていいです。
「自分たちは何を読まされたのか」
まったくもってその通りだ。今は気持ちがハイになっているが、一晩も経って記事公開後に改めて読んでドン引くと思う。
現時点であまりにプラスな情報がないから半ば強制的に差し込むが……
月9『東京ラブストーリー』でW主演した織田裕二と鈴木保奈美が再び月9に帰ってくる秋期新ドラマ『SUITS』!
世界的にファンの多い法律事務所を舞台にしたアメリカドラマを日本でリメイクするというから見る前から期待値は高まりますね!!
放送は来週10月8日からフジテレビ系列で毎週夜9時からです。
(もちろん私出演してないし宣伝依頼来てないし原作ドラマも見たことないけど)みんな見てねぇ~!!!
ADスタッフ
「……はいカット! チェックOKです。お疲れさまでした」
私
「ああ、こちらこそお疲れ様でした」
私(ナレーション)
「ふぅ、ラストを番宣にしたおかげで今回オチ決めずに書いたことがバレずに済んだ…!」
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【螢雪書店[本日の推薦図書]】
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【あとがき】
『SUITS』放送を記念して、最近まで『東京ラブストーリー』の再放送がありましたが、ここで「面白いなぁ」と思ったのが、当時放送された際は圧倒的リカ側に共感呼んでいたのが、今回の再放送で圧倒的さとみ側に共感を呼んだことです。
特に面白いのが、放送当時リカ側で見てたOLたちが今回の再放送で「何やねんこの女」とぶちギレたというから人間心理は分からないものですね。
昔から「三つ子の魂百まで」と言いますが、ドラマの感想はその時代に合わせて変化するようです。流行には賞味期限がありますから当時の価値観でドラマ構成したら、再放送の頃には腐敗するに決まってますねぇ。
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