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250101:映画を観て献血したよ

映画はたらく細胞を観た。
元日もファーストデーだよ。
1300円で映画が観られてありがたい。
ちゃんとジュースも買った。
映画館の売り上げが少しでも増えますようにと、元日にはたらく映画館の皆様に感謝の意をこめて。

学びと笑いを期待して観に行ったのだけど、学べて笑って泣ける良作だった。
これは大人も子どもも見た方がいい。
あ、でも子どもはある程度大きくなってから見た方がいいよ。
バトルアクションは激しめ、擬人化された細胞たちと言えど人がバタバタ倒れている景色はさながら戦争映画のようだし、血しぶきブシャアアアみたいなグロさはないけど傷の特殊メイクはかなりリアルだから、個人的には小学生以下にはおすすめできないかな。

赤血球白血球はわりとお馴染みの細胞だけど、高校生物で習ったよね、キラーT細胞とかマクロファージとか。
生物の授業はちょっとだけ真面目に聴いておいて良かったよね。
大人になって、学校で習ったことが役立つ日が不意にくるとあの頃の自分が報われたような気がする。

原作読了時からマクロファージさん推し。
マクロファージを演じる松本若菜さんが強く美しくとても良かった。
贅沢を言えばもうちょっと推しの活躍が見たかったな。

鑑賞後、献血に行きたくていても立ってもいられなくなったのでその足で行ってきた。

元日に献血。
献血ルームって、今日はやってるのかなと思ったけど、怪我や病気には平日も土日祝日も年末も元日もないわけで。
元日でもやってる献血ルームを探したら、あった。
献血は初めてではないけれど10年以上のブランクがあるので、初めての方と同じ説明を丁寧に受けて、相談の結果400ml献血に協力してきた。
昔からヘモグロビン濃度の高さに定評のあるわたしの血液、どこの献血ルームでも褒め称えられる。
受付のスタッフさんから採血する看護師さんまで誰もがやさしくにこやかに迎えてくれて、生きてるだけで褒められる空間。
それが献血ルーム。

お菓子ももらえて、ジュースは飲み放題。
記念品もいっぱいもらえた。
うん。
また来ます(ちょろい)

元日も献血ルームではたらく皆さま、ごくろうさまです。

元日も療養、闘病中のA型の皆さま、わたしの血液が少しでもお役に立てますように。

同居の家族が年末にインフルエンザを発症、年寄りから赤子まで集まる実家を年末年始出禁になったので、いつもなら絶対にできない元日映画を決行してみたのだが。
映画館で迫力ある映像と音響で楽しむに申し分ない素晴らしい作品を観られたうえ社会貢献までできたのだから、これまでの人生で最も有意義な年始だったと言えよう。

2025年、わたしもがんばってはたらこう。
わたしの体の細胞たちは24時間365日はたらいているのだから。


《余談》

献血のお礼のえびだし

400ml献血は御礼も手厚く、上の写真のえびだしもいただいた。
こちらでお雑煮をつくってみたところ、たいそうおいしくできた。

ありがとう献血ルーム。

必ずまた行くからね(ちょろい)

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