わた氏とパートナー。
わたしの深掘り。第二弾。
前回は友達について書けたので
今回はパートナーについて書いてみる。
こちらは前回の友達編
わたしは、友達には自分を気持ちをオープンにしていなかった。
それは多分、パートナーの存在も大きい。
最近、女は次を作ってからじゃないと別れない。
別れを切り出された時は、すでに女性側に新たなパートナーとの目処がついているか、話がついているか。
という話をされて、後頭部を殴られたような衝撃をうけた。
これは、わたしに対しての言葉ではなかったけど
今までのわたしの行動を見透かされているようで、なんだか少し恥ずかしかった。
わたしは高校生から、ほとんど途切れることなくパートナーがいた。
(それは上記の通り、途切れる前に新たなパートナーを選定していたということなんだろう…)
それでも、各々しっかりとお付き合いをしていたから、長い付き合いとなる人が自然と多くなった。
長く一緒に過ごしているから、友達には話さないことも会話のきっかけがあればパートナーには話せていたし、お気持ち表明欲求が薄めのわたしにはそれで充分だったんだと思う。
わたしはお付き合いの延長には、結婚生活や一緒に暮らす。という未来が当然あると思っていたから、パートナーとはこまめに連絡をとり、基本的に毎日会うということに疑問も違和感もなかった…というかわたしの方から望んでいた。
学校や会社が違ってもそんな感じでお付き合いをしていたから、日々のやり取りや会話から少しずつわたしの気持ちが零れていたと思う。
ひとくくりにしてはいけないけど…男性というのは、あまり深く気にせずに流してくれる人が多いと感じる。わたしの内面の変化に気付いていたとしても、フーンと流してくれる優しさもあったことだろう。
それがわたしにはとてもありがたかった。
ただやはり、相手も人間。
聞きたくない話題ももちろんある。
友達よりは話せても、聞きたくなさそうな相手にわざわざ話す必要もない。
段々と、いつの間にか。わたしはわたしの気持ちの整理を、自分の中で消化することに慣れていった。
気がついた頃にはわたしの意見が消えていた。