見出し画像

自分の中に巣食う悪魔

何をしていても、何を考えていても、
頭の中が否定的な言葉で埋め尽くされる
ネットによくいる気持ち悪いやつのような
ブラック企業に居そうなキツイおじさんのような
そんなのが自分の中にいて、それに酷い言葉をいつも投げかけられる。
それがいたのはいつからだろう
小学生になってぐらいからだんだんその存在に気づいていったと思う
自分の一挙一動全てを否定してくる悪魔
そいつのせいでいっつも気分が上がらなかった
でもそいつがいたおかげで自分の気分の上げ方がどんどん上手くなっていた
でもそれが自己暗示だと気づく頃には自分が分からなくなっていた
本当の自分って今どう思ってるんだろうって
いくら問いかけても答えが見つからない
自分の本音がわからない
自分の本音も全部その悪魔に否定されるから
自分の本音を出すことが怖いんだと思う
自分の中で本音を出すことすら怖いから
誰かに自分の本音を話すことなんてない
ずっっっっっと一人で考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて抱え込んでる

多分だけど、その悪魔はお母さんから来てるんだと思う
自分のお母さんは、何言っても否定してくる
うんうんって言って話を聞いてくれたことなんてない
子供に向かって真正面から自分が正しいと思ったことをぶつけてくる
それに対する恐怖が自分の中に現れてるんだと思う
別にお母さんを恨んだりもしてないし仕方ないとも思う、お母さんはそういう性格だから

誰かに自分を肯定して欲しい、うんうんって言って自分の話を聞いて欲しいって思う
けどその考えもわがままだし自己中心的だって
思ってしまうっていうか思うっていうか
またそんなことを考えてるうちにまたどんどん自分がわかんなくなる
自分の身近にこんなことを相談できる人なんて居ない、いるにしても自分のせいで迷惑かけたくない

でも最近は、どんどん落ちていく自分が気持ちよくてもうこのままでいいんじゃないかってなってる

もうわかんない
どうしたらいいのかも
自分がどうしたいのかも

いいなと思ったら応援しよう!