どこでもドアきっぷでサイコロの旅9 カキノマチ♡ヒナセ
新幹線でビャンビャン移動していた私たちにとって、赤穂線はオアシスだった。
黄色い3両電車は1時間に1本のペースでノロノロと岡山を目指して走っている。
どこでもドアきっぷは、新幹線も特急も使えるから優先してそちらを使いがちだが、味わい深いローカル線も捨てがたい。
★★★
さてさて、日生だが、ついたそばから次の目的地を決める。
今回は完全彼選定である(原文ママ)
1:豚骨? 久留米
2:美観地区リベンジ 倉敷
3:復讐と虚無の地 播州赤穂
4:錦帯橋だお 新岩国
5:帰ろう 新大阪
6:何あるん? 尾道
赤穂線の真ん中という地理的な負荷がかかり、中国地方中心だが果たして?
6:尾道!
尾道は私的「いろんな作品の舞台になってるからちょっと行ってみたいな〜とは思うけど広島まで行っちゃうからなかなか行けない」観光地で、この旅にしていくべき場所を引いた感覚が強い。
私たちは期待に胸を躍らせながら日生の1時間観光を開始した。
★★★
向かうは五味の市という直売所的な場所だ。
駅から歩いて1キロちょっとあり、道中これと言ったものもなくだらだら話していたら到着した。
が、人がいない…(閑散期だし夕方なので当たり前なのだが)
HPのイメージが頭にあったのでちょっとびっくりしつつ(閑散期だし夕方なので当たり前なのだが)、伊吹産のいりこと牡蠣のオイル漬けを買ってその場を後にした。
牡蠣で賑わうのは来月からのようです。そりゃそーだ
https://www.hinase.net/
日生は無論牡蠣の養殖が盛んな場所で、道中大量のホタテの貝殻を目にした。家が建てられそうな勢いである。
メタファーでは無い。無いよ?
牡蠣を育てるのに使うらしい
http://www.hs-gyoren.jp/make.html
★★★
普段から楽しく文を書けるタイプなのだが、今回は結構辛かった。なんというか、マンがネリってる感じである。
ということで次回は別の切り口で書いていこうと思う、そう、縦揺れの赤穂線の中で決めた。
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