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ロックンロール黄金伝説5 meters

第5回 イイ顔、イイウデ、イイ名前、モデリステこそが二重丸 (石丸電気のフシで・・・)の巻

「ミーターズ」

書くだけで背すじが伸びる思いだ。

「モデリステ」

その響きは神と同義である。

若人は彼のプレイを聞いて「なんだよヘタじゃんコイツ、ワタさんどーかしてるよ」とのたまうかもしれない。

シャーラップ!彼の良さがわからずにロック、ロックいうな!

彼のうたたねしつつ、ハッと目覚める事を小節ごとにくりかえすかのようなプレイは、アナタのリズムに対する考え方にゆさぶりをかけることうけあいだ。

きっと他のドラマーのリズムキープゆえのギチギチ感にイヤ気がさしてくるハズだ。

フィルも独想的で「やっちゃったよ、アーア」とESPのドラム科の先生に7点マイナスつけられそうな「良さ」である。

そう。モデリステこそがアブソリュートリーにリズムから最初に自由になった偉人なのである。


参考アルバム:「ルッカパイパイ」(2nd)
(2000/4/21)

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