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ロックンロール黄金伝説41 beatles2
「ボトムがなくなりゃニューウェーバー ウィズザビートルズの巻」
ビートルズはセカンドで急激に変化した。何がって?
ボトムがまるでなくなった。これに尽きる。
マネーみたいな曲をきけばわかるが、そのせいでファーストよりも段違いで新しい感じになった。
この感じというのが重要で構造が急に新しくなったわけではない。
要はボトムをなくす→ニューウェーブ化(セカンド)/ボトムを強化→アーシー化(ファースト)
というのが音質のみで出来るということを示したのがこのアルバムだ。
少しずつ曲づくりの妙を覚え始めたビートルズ、
イットウォンビーロングはおしゃれなアイデアがたくさんでかっこいい。(エンディングの美しさ!)
ポールははっきりいってまだまだだ。
とくにキー設定が低すぎて派手さに欠ける曲が多い。(オールマイラビングもライブだと歌いずらそうだ。)
この時までは完全にジョンのバンドだったことがわかる。
それにしても最初からジョージの曲は完全に先輩の遊び場と化し無駄なパーカッションがたくさん入れられて気の毒。
ポールはきっと「つまんねえ曲だなーもたせるためになんかアイデア、、。」と思ってたに違いない。(後に自分でリードを弾きだすのにくらべりゃかわいいけどね)
(4th.Sep.03)