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メロディづくりのヒント教えます

自分の曲でほめていただけるのはメロディの場合が多いので、メロディづくりのコツをお教えしたいと思います。

教材はポールマッカートニーのシリーラブソングで。

どうでもいいけどwingsってクソダサい名前だな!

聴いた?

結構たくさんメロディがあるね。

まずそれぞれの特徴をとらえよう。

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Aパートは連打なかんじ

Bパートはちょっと場面変換

Cサビはシンプルで間延びしてる感じ。

とらえられた君は偉い!

これ。これですよ!

メロディは連打か、長いか、動くか、止まるしかない。

この世にはずっとAパート(もしくはずっとCパート)みたいな曲も多いのだがセクションごとのメロディの基本は対比。

Aパートで、連打だからCパートのサビが長めでシンプルなメロディになっている。というわけ。


多分ポールは感覚的にやってるが、ようは走ったら止まる。この対比があるほうが曲になる。

で、Bパートは接着剤てきな、Cに行きますよ!という予告みたいなかんじね。

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このDパートはなくてもいいけど、サビのもうひとつのパターンとしておもいついたのだろう。

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ブリッジはまあ昔の技法だけど異物感ある感じで投げ込むと曲っぽくなる。この曲でいうと急いでる感じとブレイクを与えることで全体的にのぺっとしてる曲にスパイスをいれている。

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このEメロもサビの別パターン2でおもいついたのだろう。

で、C.D.Eの合体バージョンが最後にでてくる。

要は簡単なCとちょっと複雑なD.Eが混ざり合ってよいかんじになる。

これが全部複雑だとよくわかんなくなる。

ということで

のばしたら、きる。きったらのばす。

みたいなコントラストをセクションごとにつけるとメロディっぽくなる。というお話でした。

まあアレンジも同じ。みんなが同じことをしない。他の人がのばしてたらきる、きってたら伸ばす。動いてたら止まる。止まってたら動く。これがコツですな。

みんなも曲を聴いて、これはメロディAだなとかBだなとか頭でとらえられるようになると自分の曲づくりにもいかせるよ!

おしまい。


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