ロックンロール黄金伝説55 talk of the townもの
「ライブ盤 トークオブザタウンいろいろの巻」
気になる言葉「トークオブザタウン」!
はじめはスティービーワンダーのライブ盤リイシューでその存在を知った。
それは黒地に4分割の写真でスティービーがいろんな楽器を弾いてるジャケで、たしか1000円くらいで投売りされており、僕はエンジニア「ノーマンスミス」の名とイギリスでのライブという事、またこのレコードを見たことがないという理由でそれをゲット。
家でそれを流すと、明らかにアメリカ公式ライブ盤よりホットなその内容にのけぞる。
スティービーもすばらしいのだが、そのバックのプレイ、サウンド、とくにベーシストの
「だれも頼んでないのにウルテク披露」
に衝撃を受けるのであった。
その後、それのオリジナルが英EMIから出ていることを知る。
「イギリスではモータウンはEMIから出てたもんな〜なんだアハーン」と一人つぶやく男をノーバディノウズというわけで、伝統の表だけコーティングのオリジナルを手にほくそえむ俺だった。
そしてひょんな事から同じシリーズらしきテンプテーションズのものもゲットする。
これもサウンドがすばらしい。小屋自体がなっているような、開放感ある、フリーダムなサウンド。
「うむ!気になる!トークオブザタウン」ということでしばしディグする俺。
ユニオンの餌箱に米パロット盤のトムジョーンズの「ライブアットトークオブザタウン」を発見。
パロットは迫力あってクリアなイメージがゼム、ゾンビーズであったので、これは買わねばと抱いて帰る。
いきなりドバチコーンと「グッドニュース」からスタート、なによりこの小屋は雰囲気がいい。
トムもノリノリ(モミアゲはモリモリ)だ!
サムクックのカバーが多く、シェイクではスモールフェイセズもびっくりの超ドライブサウンドを聞かせる。
そしてラストはナーナナナナーとダンス天国!
家の廊下がダンス天国!
よくみると母も身を乗り出して踊っている!(一部フィクション)
というわけで、ノリノリなトークオブザタウンシリーズ。
※ブルーミンクははずれでした。
あとトムのEMI盤は2曲多めに入っているので胸毛マニアは注意!
近日シュープリームスのトークオブザタウンもディグ予定。
(19th.Oct.04)