ロックンロール黄金伝説6 four seasons
第6回 ザ・芸能界なフォーシーズンズの巻
フォーシーズンズが好きだ。
彼らはダサいそのフォーマルなルックスも手伝って、レコード屋ではオールディーズ(もしくはソフトロック)のコーナーにおかれている。
とんでもない事である。その豪快さはZEPなみである。
フォーシーズンズには「ハードロック」の名こそがふさわしい。
そう、彼らにはポップスという軽い言葉は似つかわしくないのだ。
実際彼らのレコードを聞くと、頭をマイク・タイソンにボコボコにされてるみたいだし。
これぞロック。この重たいパンチ(アーバンチャンピオンでいうBパンチ)のような
重量感はいったい?・・・。
ビーチ・ボーイズなんて目じゃねぇ。曲よし、リズム良し、歌サイコー。
かなりの最終解脱っぷり。
ハッキリいって、彼らにくらべればほとんどのバンドは凡百である。
ライノのベストの2枚組LPが1000円ぐらいで手に入ると思うのでぜひ。
PHILIPS時代なら全部イケます。レッツ・ハング・オン。
(2000/5/1)
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