ロックンロール黄金伝説31 chiffons
「片思いと書いてシフォンズと読むの巻」
どう考えてもガールズグループ界最強のシフォンズについて書きます。
彼女たちとの出会いは柏ユニオンにて。
80年代ごろのインパクトレーベルから出た編集盤を見つけ、いつも通りたいした期待もなく自転車のカゴにいれて帰ったものでした。
ガールズグループにありがちなのが「曲はいいけどヌルくねえ?」といったもので シレルズなどがその方面。
しかしシフォンズのサウンドはパンチがあってかつプログレッシブさ、つまり新しさを伏せ持つ理想的なアレンジが施されています。
(アップオンザブリッジを聴け!)
僕はこんな事が60年代に起こっていたなんて!という奇跡に驚きました。
ソングライターもキャロキン、トーケンズのおじさん達であり彼らのクオリティ攻めに小生もアップアップですよ。
僕が特にいれこんだのがアウトオブディスワールドという曲で
サイコーにコード進行がオシャレでコズミックなんだよなー(ウオー!)
というわけで彼女たちのオリジナルアルバムは2万円の価値があります。
CD化が進まないのはなんででしょうね?
(22nd.Apr.03))