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ロックンロール黄金伝説37 georgie fame

第19回 「柳腰のジョージフェイムの巻」

コステロのとある12インチのB面で「ポイントオブノーリターン」という曲を知った。

それはめちゃくちゃイイ曲だったのだが
今風のサウンドで覆われていてそれがちょっとなーといった感じだった。

この曲のオリジネイターは未だ知らないのだが
ふとレコ屋でみたジョージフェイムのアルバムに
その曲が入ってるのを発見。早速帰って聴いた。

これがいいんだなー
悪い意味じゃなくほどよいぬるま湯加減で。

そのアルバムはアメリカ盤のファーストでいま英国原盤と聴き比べても選曲、音質ともに勝ってると思う。

幸せな出会いをした僕はさらにアメ盤セカンド、サードを探して聴いた。
どれも音がパリっとしててイカしてた。

彼はホントにソウルを理解しているひとの一人だと思う。
それもオーケーレーベル系の涼しいブリージンな感じは彼が一番うまい。

コステロも彼の大ファンらしく、雑誌で「サウンドヴェンチャー」のイギリス盤をもってにんまりしつつ彼のスムースな声を絶賛してた。

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とするとコステロが手本にしたのはジョージフェイムのバージョンかもしれないね?

一番好きな曲は「スイートシング」!!
サイコウのロンドンスイングが聴ける曲です。


(20th.Aug.03)

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