司法試験商法プレテスト答案構成
上が初見の答案構成
下が趣旨等を見て書いたものです
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・良かった点
すぐ429Ⅰに気づいた
登場人物ごとに分けた
内部統制システムの決定・構築・運用で分けられた
信頼の原則が運用で問題となることに気づいた
名目的取締役は「役員」に当たることに気づいた
名目的取締役が「によって」内の相当因果関係で責任否定されることに気づいた
Gの「職務」が他と違うことに気づいた
・悪かった点
「役員」を毎回書くのは手間→明らかだしQでまとめて書いてもいい?
「悪意又は重大な過失」をどこで論じるかあやふや
「悪意」と「重過失」をなあなあにしている
規則の条文(規則100条)を覚えていなかった
内部統制システム決定・構築義務が善管注意義務(330・民法644)からくることを忘れていた
問題文中の事情を誰のどの要件で使用するかも構成に書いておくべき
銀行においてどのような犯罪が起きやすいかの知識がなかった(業務上横領が起きやすい)
・感想
問題文バカ長い
登場人物多すぎ
内部統制システムの典型問っぽい
信頼の原則何回連鎖するんだ…
代取→平取の信頼と平取→平取の信頼と平取→従業員の信頼って違うよな…
将来の頭取候補って事情は何で使うんだ?→手腕が買われているから信頼できる?でもBの不正に気付いた素振りはあったけどパンドラの箱を開けたくなかったのではというPの供述からは、頭取候補という地位から保身に走る可能性があったといえる?