司法試験民訴H23答案構成
上が初見の答案構成
下が趣旨等を見て書いたものです
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・良かった点
裁判上の自白→権利自白という流れ
独立当事者参加と共同訴訟参加に気づいた
通常共同参加と固有必要的共同訴訟に気づいた
40Ⅰに気づいた
・悪かった点
撤回を制限する理由を考えるという課題(撤回の要件を検討するのではない)
権利自白の根拠をよくわかってなかった(立証困難救済+判断容易+中間確認で処分可)
撤回禁止効は証明不要効(179)と審判排除効(弁論主義第2テーゼ)からくる(撤回自由だと証明不要の効果減少(撤回に備えて準備しなきゃいけないので)→撤回を禁止して証明不要への信頼確保)
重複起訴禁止に気づかなかった(債権者代位のときは常に意識すべき)
非両立性を適当に肯定してしまったが普通に両立する(ただの登記請求権なので金銭債権の場合のように優先弁済があるわけではない)
本訴の方は39により認諾の効果がNに及ばないということに気づかず
収去義務と共有関係の矛盾に気づいたのに無視した(強制執行できるわけではないからいいということらしい)
・感想
撤回の可否か〜
撤回の要件で反真実の話するのかな?(撤回の要件の話ではない、けど反真実の話は加点要素だったらしい)
基礎問で見た気がする
重複起訴毎回忘れてる…
収去義務と共有者の立場はどうすんだろ、持分放棄扱いは流石にやりすぎだよなぁ
認諾調書って強制執行できないんだ〜(無知)