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部活動における「いじめ」「不適切指導」
最近、部活動の地域移行が広がっている。これまでは、教員が、部活動指導を行ってきた。専門知識を持っていない教員が顧問を務めることもあった。一方で、専門知識を学んだり、競技者として活動してきた教員は、大会等で実績を残しやすく、子どもたちの方も上手になりたいと顧問の指導に従うという勝利至上主義に繋がっていったという側面もある。その結果、教育活動の一環であった部活動が、その枠を超え、「いじめ」「不適切指導」といったものに繋がった。部活動による教育的成果は、他の活動では体験することができないこともあり、大きいと感じている。しかし、それが、「いじめ」「不適切指導」によって、児童生徒たち心身に悪影響を与えるのは本末転倒である。最悪の結果、自死に繋がっている重大事態もある。これまでもたびたびニュースになっているのにも関わらず、数は少なくなっているとはいえ、発生している。なぜなくならないのか。そもそも、人と人が関係することだから摩擦は避けられず、なくならないのかもしれない。冒頭で、地域展開が広がっていることを紹介したが、地域展開が進んでもこの問題について、考えていなかければならないと思う。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。