彼女の楽園は夢の国か否か。
こんにちは、渡邊です。
6月11日〜19日
舞台「蟲ヲハナツ、」
終演いたしました。
ご来場くださった皆様、配信をご購入された皆様ありがとうございました。
終演したので『他人に理解されにくい言い回しをする事で定評のある渡邊』が感想文を書きます。
今回の「蟲ヲハナツ、」とてもスピード感がエグくて渡邊は最初から最後まで三途の川で溺れてました。息できん。
そもそも渡邊、最後に芝居したの1年半前なのでもう初心者だったわけ。
「今から役者始めます!」レベルのばぶばぶ赤ちゃんだったの👶
そしたら顔合わせの日に急に「あと1週間で自立してね」って言われて急いでスタイ捨てたよね。
涎垂らしてる場合じゃなかったわ。
人生初の脅威的なスピードでセリフを覚えた。
寝返りもハイハイも吹っ飛ばして掴まり立ちした時に荒通し。そこからオムツがとれて自分で着替えられるようになって立派な老婆になりましたとさ!
うそだろ信じられん。
基本的に渡邊百香は怠惰な人間なんですよ。
それを今回、麻酔なしの虫歯治療をさせられて三途の川に投げられた(語弊)
死んでるのに死ぬかと思った。
老婆という役を今回頂いて、???しかなくて。
セリフ多いんですよ?!信じられん。
ちょこちょこ口挟むし、老人は老人らしく入れ歯抜いておけよ!と思ったりもしました。
が、まぁ彼女にも言い分はあると思うので私は今回大人しく手を繋いでいた訳ですね。
(渡邊は過去の役人(やくびと・キャラクターのこと)と折り合いがつかなくなると、ハーネス着けたり首輪つけたりサンドバッグにしたり、水責めに合わせたりしてました)
今回は割と上手くいきましたね。ちゃんと手を繋げました。
というか逆に日陰に隠れすぎて実体がほぼ見えなかったんですが。シャイかよ。
今ディズニーシーでこれを書いてます。
良いですね。
修学旅行の学生がびしょ濡れで遊んでます。
今座ってるベンチの後ろで女子高生がワッキャイしてます。若いですね。アトラクション乗れ〜。
ところで、いつも私たちが使ってる虫という時は本来は蟲と書くべきらしいですね。
虫は元々マムシの事だとか。
じゃあ虫が3つならマムシの群れって事じゃないんですかね。
いいですね、マムシの群れ。
今回はそんなお話でしたよ。
カナコとそれを取り巻くマムシ達。
蠱毒はやがて老婆になる。
悪霊退散ッッ!!!!!!!!!
呪詛は失敗しましたが意志を残すことができたと私は思うので、あの人達云々は置いといて老婆は割と満足してると思います。
蠱毒となった人の置き土産の様なものですね。
卵を産みつけて死んでいくセミの様。
(裕子の話をしている)
ディズニーシーにいるにも関わらず隣にいる親友をほっぽってベンチでこれを書いています。
そろそろお土産を買いにいくのでこの辺で。
7月も台本覚えねば…。
B班 老婆 渡邊百香
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