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サトウ日記/初めての配属。奮闘する日々

こんにちは。佐藤です。
私が面接して入社につながった人をインタビューする企画の第7回になりました。
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回は設備CADオペレーターとして入社した西元瑞葵さんの2回目のインタビューです。
西元さんは2023年11月から都内の商業施設に衛生設備※の担当として配属されて日々頑張っています!
前回の記事はこちら↓です。
https://note.com/wat_recruit/n/n0a67d85b3cc3

※衛生設備・・・・水回りの上下水道などの配管などの設備を指す。

建設中の建物(写真はイメージです)

少しずつ仕事に慣れてきました!

―こんにちは。お元気でしたか?今、どうですか?
今は、忙しい時期がひと段落して、落ち着いて仕事ができていますが、少し前は忙しいなと思っていました。

―忙しかったんですね。11月に配属されてから、どんな仕事をしていたのでしょうか。
私が配属になったときは、ワットの先輩社員がもともといらっしゃって、その先輩に仕事を教わりながら、徐々に慣れていくという感じで仕事をしていました。始めは図面の寸法を追う作業をしていました。

―寸法を追う??
「寸法を追う」というのは、図面上の配管と配管の距離などを記入することです。配属当初は自分から図面を描くのではなく、先輩の描いた図面に長さを記載したり、できあがった図面を印刷したりする仕事など、先輩のお手伝いをしていました。早く図面を描きたいな~とすごく思っていました。

先輩から指示を受けて図面に記入していく(写真はイメージです)

3カ月で独り立ち

―今はもう図面を自ら描くことができているんでしょうか。
そうですね。配属3カ月目、1月に入ったころ、先輩が別のエリアの担当に移ったので私が独り立ちする形で先輩のエリアを引き継ぎ、図面を描く仕事も任されるようになりました。その引き継いだ直後くらいが一番忙しかったですね。

―そうだったんですね。他にもCADを担当している人はいるんですか。
私のチームではCADオペレーターは、私1人です。今、基準階※の担当で、施工管理3人、CAD 1人という4人チームでやっています。

基準階・・・・その建物の基準となるレイアウトを持つ階層のこと。地下や低層階は店舗などがあることが多く、レイアウトが異なるので、基準階とは呼ばれない。

―CADの担当が1人ですか!?それって、素人の私からするとすごく大変そうに感じるんですけど・・・・・・
そう思うかもしれませんけど、もともとベテランの設計の人が作ってくれた基本となる図面を修正する仕事のため、そこまで大掛かりな仕事というわけではないので、大丈夫です。

CADオペレーターの仕事とは??

―CADオペレーターの仕事というのは、施工管理の人から指示された図面の修正をしていくことがメインだという話は聞きますけど、西元さんの仕事は具体的にどういったことをしているんですか。
まず、あらかじめ作られた図面通りに工事が進められるのか、施工管理の人が実際に現場に行って図面と現場を照らし合わせます。そうすると、この配管だと移動させた方が良いとなったら、私に伝えてくれて、施工管理の指示のもと図面の修正を行っていきます。

施工管理が現場のチェックを行い西元さんに指示を出す(写真はイメージです)

―あらかじめ、作られていた図面でもいざ現場で見比べると修正が必要なことが出てくるんですね。
そうですね。他の設備※の担当さんとの空間の取り合いっていうか、譲り合いの話し合いが行われた場合の修正の仕事があります。
※設備には、西元さんが担当する衛生設備のほか、空調、消防、電気などの設備の種類があります。

―取り合い、譲り合いって??
図面って、それぞれの設備の設計者が、一番最短で効率の良い配管のルートを描いています。なので、いざ図面を合わせてみると配管同士がぶつかったり、干渉しあったりしてしまうことがあるんです。どちらも効率を考えたルートで配置したいからですね。なので、ぶつかったりしていると、交渉して空間を譲り合うんですよ。

―それは大変そう。実際、西元さんもそういった交渉に関わることはあるんですか?
交渉自体は施工管理の担当です。私は他の設備と空調を重ね合わせた図面を見て、ぶつかっているところを発見したら、配管のルートの再検討を行います。うまく干渉しないようにできればいいのですが、どうしてもここはずらせないという場所を見つけることもあるんです。そういう場合は、施工管理の人に伝えて、「どうしてもこの配管はゆずれないので、空調の人と交渉してきてください!」とお願いします。

―とても重要で、責任のあるお仕事ですね。
ちょっとずつ慣れてきましたけど、まだまだわからないことも多くって、上司とか先輩に聞くことも多いんですよ。

まだまだCADオペは難しい

―どういうことがわからないと感じたんですか。
今はだいぶ慣れてきてはいるんですけれど、例えば「配管のルートの再検討をしてください」と指示を受けて、再考するためのポイントも教えてもらっているのですが、どうしても自分の中で配管の位置をかみ砕いて考えることができなくて、「どういうこと??再検討して繋げてみようにも、繋げられない!」とか、すごく時間をかけて考えてしまうこともありますね。CADの操作自体に悩んだりすることはあまりないのですが、やっぱり現場の空間を考えながら図面を描くというのはとても難しいです。

―上司とか先輩にすぐ聞いたりはしないのですか。
まずは考えないとって思ってます。そうじゃないと勉強にもならないし、わからないまま、「わかりません」っていうのは、失礼かな??って。ちゃんと一度自分で考えた上で、「こう考えたけどわからなかったです」っていうようにしています。

―すばらしいですね!一度はちゃんと考えようと、努力しているんですね。
これは、研修のおかげかもしれなくて・・・・。研修で基礎を学び、課題を試行錯誤しながら取り組んだことが生きているような気がします。ちゃんと基礎を学んでなければ、すぐに諦めてしまって、誰かに教えてもらっていたかもしれません。

―研修がちゃんと仕事に生きていますね。
そうですね。何も知らないよりも効率はいいだろうし、研修であらかじめ学んでいたことだったりすると、「知っています」と言えて、上司は「お!知っていてすごいね」と言ってくれて、うれしいです。知っている知識と現場の知識を結び付けてもっと成長していきたいですね。

成長のために、もっと努力していく

―これからの目標があれば教えてください。
まだまだ、目の前の仕事に追われる毎日ですが、成長してゆくゆくは図面のエキスパートになりたいです。

―エキスパートっていうのは、どういう人をイメージされていますか。
なんでも知っている人のイメージです。質問しなくても、教えてもらえなくても、仕事ができる。例えば、配属後すぐに仕事を教えてもらった先輩のような人ですね。私が考えて悩んだ上で、それでもわからないものも、先輩だと「こうやってやるといいんだよ」って一瞬で解決してしまうんですよね。先輩は普段から整理整頓も得意な方です。頭の中に、もともとたくさんの配管の納め方の知識があって、すらすらと図面に表現できるんだろうなと私は思うんです。そういう風になりたいです。

仕事はコミュニケーションが大事(写真はイメージです)

―今、そのために努力していることってありますか?
もっと知識を付けるために、1級管工事施工管理技士補の勉強をしています。施工のルールはそのまま普段の仕事につながるので、絶対取りたいです。知識を付けて、いずれは1から図面が描ける人にもなっていきたいです。

―頑張っていきたいという気持ちがひしひしと伝わってきます!私も応援しています!!

元気いっぱいの西元さんです

大切な研修生仲間とのやりとりも

―2カ月一緒に頑張った同期の仲間とは今も会ったり話したりしているのでしょうか?
連絡を取り合ってますよ。世間話したり、仕事の話をしたり。みんな、「新しいことを知れるから、仕事は毎日楽しいよ!」って言ってますね。そういうことを聞くと、私ももっとがんばらなきゃ、って思いますね。

―みんなで成長しあって頑張っている感じですね。
そうですね。同期の存在はとてもありがたいです。先日、少し悩んでいたことがあったのですが、同期の友人がすぐに駆けつけてくれて話を聞いてくれました。たった2カ月でも親身になって話ができる友人ができたことも研修があったからこそだと思います。

―大変なこともあるけれど、前を向いて資格の勉強をすることで、成長したいとがんばる姿、とても感銘を受けました。国家資格合格というお知らせも楽しみにしています!!

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