![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158381988/rectangle_large_type_2_2a1d4440d3f48a110db825e3d4a09d05.jpeg?width=1200)
あきやさん講演会(2024.9.7)のコンセプト探しのワーク(+自分語り)をやってみた
今年に入ってあきやあさみさんの自問自答ファッションというものを知り、3回の講演会をアーカイブ視聴している🔭
1回目の感想はこちら↓
2回目の感想はこちら↓
3回目の感想はこちら↓
3回目の講演会で、コンセプト探しのワークがあったので、自分が好きなものやときめく動詞について掘り下げてみたんだけど、思ったより長くなったのでこちらの記事に分けた。
私がときめくのは?
ファッション、美容、ジュエリー、天然石、旅行、小説、漫画、絵本、手芸、カフェ、紅茶、スイーツ、猫
ジュエリーとか天然石とか好き。小さい頃から誕生石とか好きだったな。私の誕生石は何で、友達の〇〇ちゃんの誕生石はどれでどういう意味があって…みたいなのをずっと調べてたし、そんな高価なものではないけど、石から不思議な力がもらえる気がして誕生石がついたキーホルダーとか大事にしてたな。
漫画や小説、絵本も好き。小説はこれまでファンタジーとミステリーばかり読んできた。
もう少し詳しくこれまでの読書遍歴を辿ってみると小さい時から絵本をよく読んでいた。特にピーターラビットシリーズはお気に入りで繰り返し読んでいて、作者のビアトリクス・ポターをテーマにした番組があったときは録画して、こちらも繰り返し見てはイギリスの湖畔地方の自然や動物たちに思いを馳せていた。
ゆきのひのゆうびんやさんも好きだった。話の本筋ではないんだけど、寒い雪の日、ぬくぬくとした暖炉のあるお部屋のシーンが好きで、風邪を引いたゆうびんやさんの代わりに配達をするシーン(話のメイン)は惰性で読んでいた(笑)
小・中学生のときは魔法の世界に心を奪われた。ハリー・ポッターをはじめ、児童文学をよく読んだ。ハリー・ポッターの世界観が大好きで、ちょうど映画化されたのもあってわくわくが止まらなかった。
ダレン・シャンも夢中になって読んだ。ダレン・シャンでダークな世界観への耐性がついた気がする。新刊を読むたびドキドキしてたな。
あとは映画から、ダイアナ・ウィン・ジョーンズのハウルの動く城シリーズとか、大魔法クレストマンシーシリーズを読んだり、チャーリーとチョコレート工場から、ロアルド・ダール作品を読んだり(これも魔女や魔法がたくさん出てくる)。
高校の時は京極夏彦の百鬼夜行シリーズにハマった。民俗学とか妖怪とか、人と密接に関わる不思議に惹かれた。京極堂はこの世に不思議なことなどないって言うんだろうけどね。拝み屋という京極堂の副業にも惹かれるものがあった。拝み屋ってかっこよくない?俗に言う拝み屋の仕事ではないんだろうけど、言葉を巧みに操り世界を解体して再構築する手腕に毎回惚れ惚れしていた。
京極堂の知人友人がみんな個性的でヘンテコなんだけど、みんな京極堂を信用して頼ってくるのも可愛いし、京極堂もものすごく嫌がりながら手を貸してあげるのも面白くて好き。
大学生のときはそれまで通りミステリーもよく読んだけど、小川洋子の不思議で優しい世界観にハマる。基本的に結末がはっきりしている本とか伏線を回収してくれるようなストーリーが好きで(なので伊坂幸太郎とかとっても好き)、それは今もそうなんだけど、小川洋子作品はこれまでの私の好みとは毛色が違うのになんか好きなんだよね。
風にのってきたメアリー・ポピンズの感想にも書いたけど、日常と不思議な世界が水彩絵の具みたいにぼんやり混ざっているのが好きなのかも。
不思議な世界が好きだから、その世界と私がいる現実世界がどこかで混ざっていてほしい、繋がっていてほしいという気持ちがあって、メアリー・ポピンズとか小川洋子の世界観は日常と不思議とが絶妙に混じり合っているので好きなんだと思う。
読書から話を戻すと、他にも旅行やグルメ、美術、手芸、紅茶あたりは心躍るワードかも。
書いてみて思ったけど、もしかして私、イギリスが好き…?ハマった児童文学はイギリスのものばかりだ…
他にも好きな映画にメリー・ポピンズとかキングスマンがあるんだけど、どちらも舞台はロンドンとかイギリスがメインだし、テキスタイルがキュンとくるウィリアム・モリスもイギリスの人だし。
伝統があって、紳士淑女の国できちっとしている印象があるけど、一方で遊び心もあって、植物に囲まれた素敵なガーデンで美味しい紅茶を優雅に飲んで…でもやるときはやる、みたいなのにときめきを感じているのかも。
というかこれが私の理想の姿なのでは…?!
自分の動詞は?
読む、聞く、飲む、食べる、味わう、楽しむ、魅了する、組み合せる、アレンジする、計画する、作る、説明する
読書が好きだから「読む」は気分が上がる動詞の上位に入ってくる。小さいときから活字中毒で、風呂に入ればシャンプーやリンスの裏面の文字を読んだし、おばあちゃんの家では用意してくれた絵本を読み尽くして最終的にはお経読んでた。
本を読んで推理したり考察したりも好きだけど、一番は純粋に物語を「楽しむ」のが好き。ファンタジーやミステリーを好むのはどきどきわくわくしたいからかな。
話を「聞く」のも好き。特にその人が好きなことについて熱く語られるのを聞くのが楽しい。
「食べる」、「飲む」も気分が上がる動詞。体調的にあまり飲み食いできない時期があってものすごくストレスを感じてから、私は結構食べること飲むことを楽しみに生きているんだと自覚した。自分で凝った料理を作ったりするわけではないので、「料理する」は違うんだろうな。
「組み合せる」、「アレンジする」も好きだな。0から1を産み出すのは苦手なんだけど、既にあるものを使って自分だけの組合せを探すときがわくわくする。だからカスタマイズできるアイテムが好きなのかも。
「計画する」も結構好きな気がする。手帳にあれこれ計画を書きつけては、あーでもないこーでもないと考えている時間が1番わくわくして楽しい。…ここにもわくわくが出てくるな。
「作る」もときめく。中学校くらいまでは、自分でも何か作ってたかも。ミサンガつくったり、マフラーや帽子を編んだり、ビーズアクセサリー作ったり、着なくなったズボンをバッグにしたり、なにかを作ることが多かったし好きだった気がする。高校生になって勉強とか部活が忙しくなって、段々やらなくなってしまったけど、時間があったらなにか作りたいかも。
「魅了する」は具体的なイメージはないけど、純粋に憧れるな。
「説明する」は、ときめくわけではないけど、得意なので自分の動詞な気がする。
自分や他人にどうなってほしい?
わくわくする、楽しむ、満足する、魅了する
自分がどうなりたいかで言うとわくわくしたいんだろうな。自分が好きだと思うものを味わいつくしたいし楽しみたい。楽しめる自分でいたい。
それから自分に満足していたい。メアリー・ポピンズの本を読んで自分に満足してるっていいな、って思った。私の周りの人にも自分に満足していてほしいな。
わくわくの方はどうだろう。私の周りの人もわくわくしてくれたら嬉しいけど、私がエンターテイナーとしてなにか積極的にアクションを起こしてわくわくさせてあげたいかというとちょっと違う気がする。どちらかと言えば自分が感じたわくわくを共有したいというのが近いかも。
日常とちょっと不思議な非日常が混ざり合った世界でわくわくをお裾分けする人になりたい。
あなたのコンセプトはどっち?
自分のコンセプトだったらどちらになるか回答するコーナー。今回も楽しみながら参加した。
1回目の講演会を踏まえて盛り盛りで作った仮コンセプトは
「洗練されていて本質的で潔よくて意外性があって綺麗でミステリアスで粋なかっこいいおしゃれで余裕とユーモアがある軽やかな魔法使い(=メリー・ポピンズ)」
今回のワークを通して少し整理した仮コンセプトver.2は
「周囲にわくわくをお裾分けする知的でミステリアスな魔法使い」
・コンセプトは人間
魔法使いなので人間。
・コンセプトは頭を使う
圧倒的に体より頭派だと思う。。
・コンセプト活動で主に動く時間帯は夜
魔法使いが活動するのは夜のイメージ。でもメリー・ポピンズが活躍するのは昼だし、昼に活躍する魔法使いっていうのもギャップがあっていいかも。ギャップとか2面性とか好きだし。
・コンセプトは日常を変えるもの
日常に一匙の砂糖を加えて楽しくしちゃうのが私の中の魔法使い像。
・コンセプトは人と関わるもの
私自身は内向的でコツコツ穴掘りが好きなので1人で遂行派なんだけど、他人に良い影響を与えちゃうメリー・ポピンズに憧れてるのでコンセプト的には人と関わるものかな。
・コンセプト活動で人を高揚させたい
動揺か高揚かで言えば高揚かな。これはあまり具体的なことは妄想できていなくて消去法。
・コンセプト活動で何かを与えたい
素の部分は本を読んだり映画を見たり展覧会に行くのが好きなので圧倒的に何かを受け取る側だと思うんだけど、コンセプト的には何かを受け取るよりは何かしらの影響を与えたい方だと思う。
創作物に対するリスペクトがあって、それを味わって噛み締めて楽しんだり感動したりするのは好きなんだけど、それと同時に自分はそれを提供する側ではない、創造性に欠けるという自己認識とそれに対するコンプレックスを感じている気がする。
だから「作る」にときめきというか憧れを感じてるのかな?これはコンセプトに入れたほうがいいんだろうか…
・コンセプト活動にファッションは重要
ファッションを合わせてコンセプト活動したほうがわくわくできそう。
・コンセプトのファッションは強い雰囲気
やわらかい雰囲気か強い雰囲気かで言えば強い雰囲気かな?強いというよりは、一見してきっちりとした雰囲気な気がする。そこにひっそりと意外性というか遊び心をもたせたい!シックに見えて裏地がすごく派手だったり、シンプルに見えて細部が凝っていたり、実はピアスで遊んでいたり。
・コンセプト活動するときにお洋服は少数精鋭
たくさんは必要ないけど、選び抜いたものをシーンに合わせて着たい。
コンセプト会のプチ妄想
私のコンセプトだったらどんなコンセプト会をするかな。紅茶やハーブティーで午後のお茶を楽しむ会、好きなファンタジー作品について語る会とか楽しそう。やるなら4〜5人で、お気に入りのカフェでのんびり開催したいな。