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【登山記録】十坊山

ちょっと遠出をする機会があったので、せっかくなら地元の山に登ろうと思いたち、糸島にある標高535.2mの十坊山(とんぼやま)に登ってきた。

学生の頃に一度登ったことがあり、当時はサクサク登頂した記憶があったので、もちろん準備はきちんとして行ったけど、まぁ大丈夫やろくらいの気持ちで臨んだら、結論としてはめためたに体力を削がれてバテバテになってしまった…

【登山記録】
朝は早起きできずに、登山口に着いたのはちょっと遅めの11時頃。民家が立ち並ぶ道を進むと段々と山道になっていき、コンクリートの道がふかふかの土の道になっていく。

道は分岐ごとに標識が立っているので間違えることはない。気温はそこまで高くなく、木が生い茂る山道は涼しくて気持ちがいい。ツクツクボウシや鈴虫が鳴いていて、ときどき物凄く大きなクロアゲハが頭上を横切った。


お食事中のクロアゲハ

山道は涼しかったものの、汗が止まらずにちょこちょこ水分補給を挟んでしまったので、徐々に体力が奪われ、歩くリズムが乱されて心臓がドクドクとうるさかった。朝ごはんが少なかったのでエネルギー切れもあったのかも。途中行動食を食べたりしたけど登りは終始バテていた。

緩やかな勾配の道もあって、そこはすごく気持ちよく歩けたんだけど、急勾配の道や最後の傾斜ラッシュは絶望した。なんとか登りきったあとの、あの達成感と言ったら!

登頂の証
無料で配布している

頂上は見晴らしがよく、海がとてもよく見えた。

頂上からの景色は格別

景色を楽しんだあとはお昼ごはん。お湯を入れるだけで食べられる携帯食があるのでそれを食べる。食後もしばらく景色を見ながら、のんびり過ごした。日陰は少ないので帽子や羽織など日よけになるものはマストだ。

山頂で1時間ほどゆっくりと過ごし、いざ下山。下山時は体力も気力も回復しており、登るときよりエネルギーも使わないので、山を楽しむ余裕が出てきて、途中で見つけた生き物や草花を調べたり、同行者とのおしゃべりを楽しんだ。登るときもこんなふうに楽しむのが次回の目標。

ニホントカゲの幼体 尻尾が美しい


多分ヤブラン いっぱい咲いてた
多分ヤブミョウガ かわいい


謎のキノコ 何者かが噛っている

下山後はすぐ近くにあるまむしの湯という温浴施設で登山の疲れを癒やした。

【反省点】
・エネルギー切れにならないように朝ごはんをしっかり食べる
・登るリズムを崩さないような補給を心がける

涼しくなってきたから、またぼちぼち山に行きたい。

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