2024.9.7 あきやさん講演会感想(+カフェのワーク)
先日、幻冬社大学のあきやあさみさんの3回目の講演会をアーカイブ視聴した👀
ファッションという枠を飛び越えて、どう生きたいか、なにをして生きたいか、そのためにどういうふうに服を選んでいくかという哲学の講座と言ってよかった。頭がパンクしそう〜〜
1回目の感想はこちら↓
2回目の感想はこちら↓
勝手力を上げよう
需要がなくても、やるんだよ!に思わず笑ってしまった。
何かをしたり好きな服を着たりするのに誰にも許可を得る必要はないんだよね。わかってはいるけど、誰かの言葉とか世間体とかで呪いがかかっちゃって、自分にはできないと思いこんじゃうときってあると思う。
自分で自分に許可を出してあげていいんだよ、自分の選択が1番尊いんだよってあきやさんに言ってもらえて心強く思った人がたくさんいたんじゃなかろうか。
それから年相応の服を着ないといけないか問題は、30代もはや数年目の私にはタイムリーな話で聞けてよかった。年齢に合わせた服じゃなくて、今の自分に合わせた服を着る、今に着目する。
そのために全身鏡で自分をチェックして、どんな格好で何をしたいか、いちいちチェックする。そうすると自然とそのときに合った服装になっている、ということらしい(個人の解釈です)。
これはなんとなく体感としてあるかも。今の気分、今なりたい姿に合わせて服を選んでいったら、自然と20代前半のときに選んでいたような服は着なくなってるし。
誰かとか世間とかじゃなく“今の自分”にフォーカスして服を選ぶのが大事だなって思った。
服を買うときに、どうやって服と付き合っていくのかを考えてから買おうという話はちょっと耳が痛かった。がんがん着るのかちょっとだけ着るのか、何回着るのか何年着るのか、いつ手放すのか決めてから買いましょうという話なんだけど、普段そこまで考えて服を買えていない…
何回着たらこの服を着倒したと言えるか考えて買うのは大事な視点だなと思った。着倒す前に手放すことも多いです。反省…
ちなみにあなたはどのデザイナー派?(勝手に命名) はジルサンダー派でした。たっぷりの服も似たような服をたくさんも私にはトゥーマッチだけど、2着は少なすぎる。曜日ごとに服を決めるようにこんなシーンではこの服!というスタイルを確立していきたい。
自作自演力
計画から実行まで自分でコンセプトを決めて1人でやっちゃう力のこと。例えに出てきたウォルトさんの規模はでかすぎるけど、私が自分で勝手にやってたことって何かあるかな。
小学校のときは、友達と勝手に学級通信作ってたな。先生が本物の学級通信と一緒に刷ってクラスに配ってくれていた。何書いてたかは全然思い出せないけど、間違い探し載せたりクイズ載せたりして応募用紙つけて正解者に抽選でプレゼント(折り紙で作ったキーホルダーとか自分たちでお金をかけずに準備できるもの)あげたりしてた記憶がある。よく考えたら頼まれてもないのによくやるな笑
担任とクラスメイトが出てくる話も2本書いて、みんなで紙芝居にして何かの機会にクラスで発表したりもしてた。
中学校のときも自分が所属していた委員会で、その日あった面白かった出来事をルーズリーフに綴って、委員のメンバーが活動室に来たときにいつでも見たりコメント残したりできるようにしていた。
自分が楽しいこととか面白かったと思ったことを伝えたり、共有する場を作るのが好きだったのかも。
自画自賛力
自画自賛力は結構ある気がする。自分で自分を褒められるのはめちゃくちゃかっこいいことですってあきやさんが画面越しに私に言ってくれたみたいでちょっと嬉しかった。もちろん他人に言うときは出力調整が必要だけど、心の中では全力で自分を褒めちゃってもいいよね。
カフェのワーク
3回目の講演会では、ワークシートを使ったコンセプト探しと、コンセプト会について考えるワークがあったんだけど、ワークシートを使った自分がときめくもの、好きなものの深掘りが結構長くなってしまったので、別記事にすることに。
代わりに2回目の講演会で話されていたカフェのワークの記録をしておく。
私はまだコンセプトもあやふやだし、理想のクローゼットが完成しているわけでも、自己評価靴があるわけでもないけど、行きたいカフェを決めて、そのカフェに行く人はどんなコーディネートが似合うのか、どんな服を着てカフェに行ったらときめくのかを妄想→今のクローゼットで妄想を現実にするにはどの靴がぴったりか、服とバッグをどう組み合わせる?アクセサリーは?というのを考えて行ってきた。
みなさん、上手に写真を撮られていたけど、デザートもネイルもアクセサリーも全部画面に収めるのって大変。あと人がいる中で自分の手の写真を撮るのがちょっとだけ恥ずかしかった笑 そのせいか手が全部ぎこちない感じになっている。
具体的な場所、シーンを妄想してコーディネートを組むのが楽しかったので、秋冬版もやりたいな。