【不妊治療】医療保険の請求をしてみた
春先から不妊治療を初めて9ヶ月。不妊治療が保険適用になったことで、医療費が3割負担となったので、家計を逼迫するほどの支出ではないものの、安くはない支出が細く長く続き確実に貯蓄のペースは遅くなっている。
年末に確定申告でもして、ちょっとでも取り返すか〜と思い、ネットでいろいろ調べていたところ、「不妊治療 保険請求」という気になるワードが…!
一般的な民間の医療保険は、保険適用の手術をすると保険金が出ることが多いと思うんだけど、なんと人工授精や採卵、胚移植は手術なので、不妊治療が保険適用となったことで、民間の医療保険でも給付対象→保険金の請求ができるようになったようなのだ。
※保険商品によって違うと思うので要確認
人工授精ってめちゃくちゃすぐ終わるからあんまりピンときてなかったけど、確かに診療明細書の人工授精の欄を見ると「手術」の記載がある〜!
もしかして私も保険金の請求ができるのでは?と思い加入している保険会社に電話したところ、やはり人工授精は保険金の給付対象になるとのこと。やったぜ!
私が入っている医療保険は手術をすると1回5万円の給付が出るんだけど、不妊治療にかかる手術は2.5万円とちょっと減額されるみたい。
それでも人工授精を6回してるわけだから
2.5万円 ✕ 6回 = 15万円
保険金がもらえるわけで、医療費だけでいえばプラス、妊活のために通い始めた整体や漢方もいれたらちょい足が出るくらいに。ありがて〜
不妊治療の費用は家計の貯蓄部分から出してるので、保険金が入ったら家計から出した分は補填、残りは私の整体の費用に充てる予定。大金にうはうはして使ってしまわないように気をつけなければ…
もし体外受精をすることになったら、人工授精以上に費用がかかることになるけど、高額療養費制度で限度額が決まっているし、職場の健康保険組合の付加給付制度で、手出しが2.5万円になるよう給付があるので、民間の医療保険の保険金2.5万円も入れたら、実質手出しなしで体外受精できる…?
もちろん保険適用外の治療もあると思うので実際手出しはあるんだろうけど、家計に大打撃を与えずに済みそう。
不妊治療って漠然とお金がかかるイメージだったけど、保険適用になったことでかなり負担は少なくなっていると思うし、それに伴って民間の医療保険の保険金請求の対象にもなっているので、金銭的なハードルはかなり下がっているように思う。菅元首相ありがとう…
不妊治療を検討されてる方は、公的医療保険の高額療養費制度、職場の健康保険組合の付加給付制度、自分が入っている医療保険を調べてみると、金銭面での不安が軽減されるかもしれないな、と思った。
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