【3】行く気なかったアイドルマスターのLIVEに行った
こんにちは
バンナムの犬です
「アイドルマスター」シリーズ初の5ブランド合同ライブ、
「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」
が2023年2月11日・12日に東京ドームで開催されました。
公演テーマは『みんな元気!!!!』
アイマスのLIVEは現地参加はシンデレラのTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!(通称大阪公演)が最後で、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!(通称10thファイナル)の配信視聴で満足しこれで最後にしようと思っていたので、あんきらの2人が出演することは聞いていましたが元々行く予定はありませんでした。お金ないし。
【事の始まり】
1月上旬、知り合いからこんな連絡が来ました。
チケットが余ったらしいです。この時トリコの座右の銘を思い出していました。
行くか…
ということで2日目のLIVEに現地参加することになりました。アイマスのライブは日によって出演者もセットリストも違います。Happy×2 Twin(あんきら)の2人が出演する2日目を譲って頂きました。筆者は大学生なのですが、幸い火曜日が授業日で月曜日帰宅が可能だったので授業日が月曜日だったらに断ってましたね。
ということで節制生活が始まりました。貧乏学生なので。大体交通費2万円、チケット代1万3000円、宿代3000円、食事代やボタン電池代等も考えたら遠征費は4万円は必要です。買い食いとか外食をやめたり、そもそも外出もやめたりしました。
【LIVE前日】
そしてあっという間にLIVE前日になりました。
貧乏学生なので夜行バスを利用することにしました。3300円。安い。
と、バスに乗る前にあるものを購入しました。
DAISOのミニ情報カード(200枚入)と三菱色鉛筆12色(短いやつ)を購入しました。これで何をするのかというと………………
そうです、名刺を作りました。夜行バスは朝6時半とかに到着します。LIVEは17時開演、チケットを譲ってくれた方と待ち合わせする時間も13時半とかです。7時間も東京秋葉原の冷たいビル群に囲まれて過ごすのは嫌なので、24時間営業のマックで朝ごはんを済ませつつそこで名刺を手書きで作ることにしました。アナログは初心者でしたがそこそこ上手く描けたんじゃないかな。6枚しか描けませんでしたが人間が嫌になってデレマスのオタクをしてた頃のTwitterアカウントは完全に休止していたので名刺交換するような知り合いも居なったので問題なし。
あとこのアイデアは稀少なフォロワーさんであるこむぎこ(@gurigurrrr)さんのアイデアを頂戴してます。この方はアナログ絵描きなのですが僕は好きです。
そもそも名刺とはなんぞやって人はggrks
【会場の様子】
そして13時半になり、チケットを譲ってくれた方と合流して会場の東京ドームに向かいました。殆ど寝てないのでもうこの時点で結構ヘトヘト………
会場には大量のオタクが。長らく現地参加していないのでこの雰囲気も久しぶりです。途中、見ず知らずの台湾人のPさん集団から声を掛けられて6枚中4枚を名刺交換しました。流石台湾からわざわざ日本に来てまでLIVE観てる人間、日本人と行動力の格が違う。日本語もお上手でした。
会場では有志からのぼりイラストを募って展示する企画も開催していました。
【LIVEの感想】
会場に入りました。席はアリーナ席でセンターステージが斜め左から見えるぐらいの位置でかなり良かったです。アリーナ席初めてなのでこれがアソビプレミアムの力なのかと思いました。ということで17時からLIVEが始まりましたが、勿論撮影・録音は禁止なので、セトリを観ながら特に良かった曲をピックアップして感想を述べていきます。全部話すと文字数が多くなるので許して。
【ヒカリのdestination】
歌唱:天海春香/如月千早/星井美希
僕はライブの最初の曲(ブランド毎の最初5曲を除く)がそのLIVEの印象づけると言っても過言じゃないと思っているのですが、最新ブランドのユニット曲を最初の3人が歌うというこの状況は素晴らしいスタートだなと思いました。
【O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!】
歌唱:miror(久川凪・久川颯)/大崎甘奈/大崎甜花/双海亜美/双海真美
そうだ…JUNGO(舞台演出家)はこういうことをする人間だと忘れていました。この曲を2曲目で消費してくる人間だったと出鼻を挫かれました。一番は普通にmirorが歌い、二番から他のアイドルが乱入してくる形で、このLIVEは全体曲以外はそんな感じで進んでいました。
【あんきら!?狂騒曲】
歌唱:Happy×2Twin(双葉杏・諸星きらり)/永吉昴/横山奈緒/F-LAGS(秋月涼・兜大吾・九十九一希)/イルミネーションスターズ(櫻木真乃・風野灯織・八宮めぐる)
きたああああああああ!あ?あ!あ?あ!あ?あ!あ???!?
JUNGOーーーーーーーーーーーーー????????????
早いよぉ〜〜心の準備出来てなかったよ〜心の準備させてよ〜〜
あんきら!?狂騒曲は10thファイナルがベストライブなのですが、この曲のいいところは二番の後にコール&レスポンスがある為、ライブがあるたびに歌詞が毎回変わるのです。今回は各ブランド名を叫びました。みんなでシャイニーカラーズって早口で言ってた。楽しかったです。ユニット衣装も再現度が高くて満足。
【きゅんっ!ヴァンパイアガール】
歌唱:一ノ瀬志希/田中摩美々/桑山千雪
一ノ瀬志希とササキトモコの楽曲の相性は既にソロ曲である秘密のトワレが証明しています。とても良かったです。ただし、メドレー枠なのでフル尺で聴けなかったのが惜しいポイント。
【Study Equal Magic!】
歌唱:星井美希/双葉杏/大崎甜花
突然ステージ横からヒョコッと3人が出てきて何が起こったのか理解するまで10秒ぐらいかかりました。このシーンのFAが結構描かれてるのでみんなも印象的だったんだろうなと思います。タケノコダンスしている杏ちゃんは他の2人より動きがゆっくりで省エネダンスになってたので(うろ覚え)杏ちゃんらしいなーとか思ってました。あと山下次郎みたいな適当なおじさんに僕もなりたい。
【Plus 1 Good Day!】
歌唱:FRAME(握野英雄・木村龍・信玄誠司)/結城晴/ナターリア/高山紗代子/北上麗花/櫻木真乃/七草にちか
サイスタ(SideMのソシャゲ)がリリースされた初期にイベランして104位を取った曲なので思い出深い。握野英雄カッコいいよね。こんな機会でもなければLIVEで聴く機会がなかっただろうから合同ライブって良いよね。
【レッドソール~Fly and Fly】
チケットを譲って下さった方がこの辺りで悶絶してました。
Flamme Martini→アンティーカ→Dimension-3→シーズ→ZWEIGLANZの流れでユニットカラーが近いユニットがとっかえひっかえで変わって豪華でした。やはりバベルは8カウントダウンからじゃないと満足できない。やはりLIVEは良い。
【Happy Fanny Lucky】
歌唱:イルミネーションスターズ(櫻木真乃・風野灯織・八宮めぐる)/Happy×2Twin(双葉杏・諸星きらり)/miror(久川凪・久川颯)
シャニマスはリリース2~3年目の間の知識しかないので知ってる曲で良かった。
デレマスのHappyとFannyを表すアイドルも一緒に歌って終始楽しい雰囲気だった。杏ちゃんが居るときの僕はずっとマスク越しに口押さえて尊い…状態。
【待ち受けプリンス】
歌唱:水瀬伊織/miror(久川凪・久川颯)/水崎咲/櫻木真乃/幽谷霧子
ミリオンの数少ない知っている曲。ダンサンブルでコールも盛り上がり、それぞれの見せ場があってライブ映えする曲で素晴らしかった。凪はここでも凪だった。
【総括】
言い忘れてたけど最初のシャイノグラフィから「あ、来てよかったな。」と思えるぐらい良かった。ありがとうヒゲドライバー。
僕はどちらかと言うとデレマスに特化している人間なので、初見曲が多いのではという懸念点はありました。ラブ・ボナペティートとか純白トロイメライとかALIVEとか。だけどミリシタ、シャニマス、サイスタどのアイマスも浅くですが触れてきていた経験が生かされて、想定していたより多くなかったなという印象で、楽しめたライブとなりました。
あと腰が死にました。終わったのが21時ですよ。
ジジイ腰に4時間立っての鑑賞は流石に堪える。
【余談】
ホテルに泊まり飛行機のフライトまで時間があるので浅草観光して帰りました。
もんじゃ食ったり、おみくじで一番の大吉を引いて珍しーと思ったり。
あと、飛行機に乗るとき色鉛筆を削るのに使ったカッターナイフを持っていることに気づいて凄く焦りました。僕はバカ。預ける荷物に入れれば問題ないらしく事なきを得ました。良かった。
でも多分もうLIVEには行かないだろな………………………………
大学生だけど身体はもうジジイだから腰痛めて疲れちゃうし
でも楽しかったです。いい刺激になった……………………………
打ち上げガシャで5000円を搾取するサイゲを僕は許さない…覚えてろよ……
おわり