[アメリカ]留学先で発見した面白いエピソード集
こんにちは。留学先大学での授業も2週目が終わりました。課題の量と期限の短さに加えて英語力の問題で、睡眠を分割する形で移動時間や食事時間にSNSを見る時間以外は平日ほぼ勉強しています。授業を受けていてもスライドに表示されていること以外ほぼ何も分からず、集中していたつもりでも急に意識が飛んでしまうこともありました。平日は頑張って休日には文字通り休んでいます。履修した科目もその地点でベストのものを選んだので、その選択を最良にするためにひたすら頑張ります。アメリカ大学(学士)の勉強の量、授業の様子だったりは別途それだけを扱った文章を投稿したいと思います。
さて、今回は約1カ月弱アメリカにいる中で発見した留学先(大学)でのしょうもない話、日本との違い、更にステレオタイプと現実の違いについて思いつく限り書いていきたいと思います。
①アメリカ人は時間にルーズである。→本当だと思います。授業などは時間厳守ですが、予定などで約束時間の前に来る人はまずいません。平気で5分以上遅れてきます。
②アメリカ人はテキトーである。→これは多くの人がそう見えます。日本だったらちょっとしたクレーム案件に発展しそうなことも全然笑って流してきます。例えば、私の住んでいる寮のエレベーターの天井の金属の板が一枚落ちていたようなことがありました。人が乗っていたら大惨事でしたが、これを受付にいったら「まじ?まあ、専門の業者がそのうち直してくれるっしょ。」的なことを笑いながら言っていたので、もはや笑いました。他の話だと、別の日本人留学生の方が、アパートを借りた際にシャワーが壊れていて至急直して欲しいと言ったら、数日後になぜか業者が様子を下見しに来て、何もせず帰っていったそうです。早く直すようにアパートのオーナーに催促したところやっと「直す手続きをするよー。」と言われたそうです。
③アメリカの車のルールは色々テキトーすぎる?→本当です。まず、標識が無い限り右折は信号が赤でもしなければなりません。あと、壊れ方が異常な車をたまにみかけます。車検のない国なんですかね。事故を起こさないとそうはならないよね??といった凹み具合の車が散見されるので、恐怖を感じることがあります。
④アメリカ人はフレンドリー?→人によりますが、”表向きは”非常にフレンドリーな人が多いです。誰にでも「brother, yo, what'up, How are you」は皆が使いますが、深い人間関係を構築するのは恐らく日本人と難易度がさして変わらないと思います。これは日本人が持ちがちな一種の誤解だと思います。
⑤アメリカ人は大きいのか?→でかいです。まず骨格が違う。ジムに行っても桁違いの大きさの外人ばかりで基本肩身が狭いです。日本人は175cmだったら中の上くらいの身長はあると思いますが、アメリカ人に聞いてみたらmaybe below averageと言われました。
⑥アメリカの勉強はキツイ?→授業によりますが、基本は日本のそれとは比較にならない量です。例えるならば、毎回の授業で中間レポートくらいの課題が課されます。
⑦アメリカ人は肥満体の人が多い?→これは地域によると思いますが、留学先の大学生は意外とそうでもないです。最近の大学生は健康に対する意識が高いのかは分かりませんが、そこまで肥満体の人を見かけることはありません。ただ、市民や従業員の方だと肥満体の方も多くいる印象です。日本より皆全体的に大きめなのは確かだとは思います。
⑧円安の影響はどうなのか→もろに感じています。私は為替レートを朝起きたら確認して、落胆する毎日を過ごしています。毎朝"ドル円"と打って価格推移のグラフを見てため息をついています。この前に寮費等の支払いがあったのですが、実質的にどんどん値上がりしていて、この2、3ヶ月で差額で2〜3万は多く払いました。日本の物を取り扱うスーパーであの「いろはす」に約380円の値札が付いているのを見た時は唖然としました。ちなみに、私が住んでいる地域は大都会ではありませんので、NYやLAなんてもっとバグっていると思います。これについては賃金の感覚差にも現れます。こちらでは単純労働の最低時給が2000円くらいですが、それでもストライキが多発しています。ここから分かることは、アメリカは物価の上昇を起こせているけど、それに伴う賃金の上昇がまだ一部で追いつききれていないということなのだと思います。経済が成長していることの裏返しともいえますよね。
ここからは、トリビアを詰め込みます。
・体格見ればキャラ分かりがち→マッチョは陽キャ、細い人はnerdかなという見当が見た目から付けられて、実際にそれは正しいことが多いです。日本では細いサッカー部の陽キャが多いですけど、基本こっちの陽キャは皆マッチョ。
・アメリカでは授業中に発言しないことは望ましくないとされる。→attendanceとparticipationは違うということですね。質はともかくとして、とにかく生徒が発言してます。これは授業を聞いて頭を使わないと出てこないと考えられていて、バカな質問は存在しないと様々な教授が言っていました。
・what's up系の挨拶への正しい解答わかんないがち→毎回のように“I am fine”とか言ってるとそれでいいのかなと思いますし、自分はやったことないですが、そこから会話をふっかけるのは煙たがれると大学のモジュールに書いてありました。正答が未だに分からない。
・nice, cool, interestingとネイティブにあしらわれたら詰みのサインがち→この3語のどれかを感情をこめずに言われたら、「何言ってんの?」もしくは、「へー、つまらん」というサインだと思います。何回言われたことか。
・陽キャのレベルが高すぎる問題→寮にいるアメリカ人の多くは朝でも夜でも基本騒がしいです。課題やって、クラブ行って、飲んでみたいな生活を毎日のようにやっているのだから、とても真似できません。
・「出来る」のレベルがテキトーがち→日本だと謙遜を表すためにスポーツが上手い人でも「ちょっと好きで...」みたいな感じですよね。アメリカ人は基本少しやったことがあれば「出来る」と平気で言うので、何回か「???」と思ったことがあります。
今思いついてみたのをざっと書いてみました。もっと気付きを得て書きたいと思うか、もしくは好評だったら続編も書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
それでは!
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