白い服
私はミスiD2022の審査中、大切な場面ではいつも白を着てきました。提出写真、オンライン面接、最終面接も白を着ました。今日は、なぜ白を着ているかについてお話しします。
私がなぜ大切な場面でいつも白を着ているかと言うと、簡潔に言ってしまえば「相手のため」です。
私は今まで初めて会う人の印象を色で覚えていることがありました。実は私は人の名前を覚えるのが苦手です。ですが「あ、あの人のイメージカラーって◯色だよな」、「あの人はいつも◯色を着ているな」とイメージがあることで名前を覚えやすい、そして親しみやすいと言うのが私の中にありました。
白というのは「真っ白なキャンバス」という言葉があるように、何色にでも染められるイメージが私の中にあります。だから、その人が私の色をイメージで覚えるときに何色にでも染められるように白を着ているんです。
と、ここまで話しましたが実は初めから「白を着るぞ」と思ったわけではありませんでした。エントリーが終わってミスiD2022が進んでいく中で「白色だったら私のこと何色にでも染められるよな」と思うようになったのです。なのでオンライン面接以降の衣装はあえて白を選んでいます。
実際に私は今までお世話になってきた医療従事者の方々をなんとなく色で覚えています。私も誰かが色を染めて覚えてくれたらすごく嬉しいです。
しかし、そういう感覚がない人もたくさんいると思います。もしかしたらイメージカラーで人を覚えるのは私だけかも…。ですが、もしそういう感覚がなければ「いつも白色着てる人」と覚えてもらえるかなと思っています。相手が私を覚えやすいように、思い浮かべやすいように、私は今まで白を着てきました。