人を動かす D・カーネギー


デール・カーネギー。
この方を知っているだろうか?

彼は、話術ならびに人間関係研究の先駆者である。主に社員教育や指導者として一生を遂げた人だ。

元々農家生まれだったが、勉強を頑張り、弁論術を学んでいたそうだ。その後、様々な職、劇団などを経て。。最終的に、セールスマンの仕事で閃き、弁論術講座を担当した。その時に、天職は成人教育だと悟った。

僕は、具体的な人間関係の処術をこの本から学んだ。この本は、お客さんに対してよりも、身内に対して、つまり仕事仲間にこそ有効な本だと感じた。

中学生の時にこの本を読もうとしたけど、本がぶ厚すぎて10ページも行かずに挫折した。
今回、お世話になってる方から薦められて本を貸して頂いた。とても有り難かった。
本を読み進めると再発見が多くて目からウロコだった。凄く勉強になった。

カーネギーさんには、凄く共感できる。それは、かなり苦労されてるからだ。幼少の頃貧しくて、志し立てて勉学の道に進む。職が合わないと様々な職を転々と変わる。そこでやっとたどり着いたのが人間関係の構築の仕方。様々な企業の役員に着いたり、本を執筆したりされた。当時、人間関係や成人教育に対しての本がなくて、困った事から決意して、自分から書いたそうだ。

この本の良い所は、実際にカーネギーさんが経験した事や偉人の実例を元に、本を書いてる所。だから、イメージが湧いて読みやすかった。カーネギーさんが何十年かけて得た見識を学べたのはとても有り難い。

名前を覚える。聞き手に回る。笑顔を忘れない。議論をさける。思いつかせる。まずほめる。命令をしない。期待をかける。長所を認める。礼儀を守る。あら探しをしない。口やかましく言わない。自分のあやまちを話す。人の身になる。誤りを指摘しない。おだやかに話す。関心のありかを認める。誠実な関心を寄せる。重要感を持たせる。などなど。。心得が多くありました。

本当に名著でした。これから活かしていきたいなー!!!

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