いけすかないカフェ巡り 7
もともとどういう店舗だったのかを想像するのは楽しい。電機店だったり、たばこやだったり。
シャッター街の一角にある一見空き家かと思う店舗の中はいけすかない雑貨屋。
その奥に、今回のいけすかないカフェはありました。
いけすかないの中にあるいけすかない。
いけすかない2段殺法で私の脳を締め上げる、ハイレベルないけすかないカフェをご紹介します。
ちなみに元は薬局。店舗の軒にかかる緑色の日避けに面影が残っていました。
◆いけすかない判定
・隙の無い内装 2.0点
(内訳)
木と漆喰の店内
釣られた白熱電球
オイルステイン調の床と天井
・客席はすべて古家具 1.5点
・自家製スパイスカレー 0.5点
・懐かしさがない
「懐かしの喫茶店ナポリタン」 1.0点
・スプーンの形が楕円ではなく正円0.5点
・ドライフラワー大量に吊ってる 0.5点
・いけすかない雑貨屋 1.5点
・紅茶のカップが変
(貴族のワイングラスみたいなの)0.5点
合計8.0点
カフェへの入り口が少し上がっているので、そのいけすかなさに一瞬入るのをためらってしまう。
しかし席に案内されて座っているとだんだん居心地がよくなってくる。一見すると狭い店内ですが、奥行きがあるのでお客さんがたくさんいて賑やかなお陰かもしれません。
入店ハードルの高さと居心地のよさ、いけすかないカフェの醍醐味を存分に感じられるお店でした。
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