東京大賞典2020レース回顧

今回は年末最後のG1ということで、特別企画twitterフォロワーさんとの共同検討馬券にしてみることに。まず本命馬を選択すべく、①オメガパフューム➁ダノンファラオ③JRA勢その他の馬④地方勢でアンケートした結果、70%近くの票を集め、①オメガパフュームに決定。次点のダノンファラオが対抗。相手をJRA勢および地方勢から1頭ずつ選ぶべく、加えて2つのアンケートを実施。JRA勢①テーオーケインズ➁ハナズレジェンド③ウェスタ―ルンド④デルマルーブルの結果、66.7%sすなわち2分の3の票を集め、ウェスタ―ルンドに決定。地方勢は①モジアナフレイバー➁ノンコノユメ③ミューチャリー④カジノフォンテンから同様に66.7%でモジアナフレイバーに決定。以上から◎オメガパフューム〇カフェファラオ▲ウェスタ―ルンド△モジアナフレイバーで勝負。馬券は当初馬単を想定していたが、馬券もアンケートで決定することに。①馬単➁馬連③三連単④三連複から三連系の馬券が僅差で競っていたが最後三連単が36.6%で三連単で勝負することに。一着固定で印に流した馬券を購入。

結果◎オメガパフューム1着、〇ダノンファラオ12着、▲ウェスタ―ルンド3着、△モジアナフレイバー9着で外れ。

1着オメガパフューム

ここではこれまで戦ってきた相手が違ったか。ライバルのチュウワウィザードやクリソベリル、ゴールドドリームは不在、楽勝も想定していたがクビ差の辛勝であった。これで東京大賞典3連覇であり、大井コースは連対率100%で相性抜群。450㎏程度のダート馬としては比較的小さな馬体であるが確実に力強い末脚を大井では披露する。来年の帝王賞でも出走すれば好勝負になる。

2着カジノフォンテン

上位好走馬が差し馬の中、先行好位勢から唯一2着に残ったことは評価できる。オメガパフュームを最後まで苦しめたレースぶりは称賛に値する。負けてなお強しの競馬であった、この2着は決して展開の助けなどから来るフロックではなさそう。ここにきて力をつけており充実一途。まだ4歳なので来年地方勢の筆頭格として楽しみな一頭。来年の走りに注目したい。

3着ウェスタ―ルンド

終始勝ち馬オメガパフュームをマークし、最後までしぶとく伸びて3着。この馬なりには走っていた。ほかにもダート馬ではG1級が多数いるので、G1レベルでは少し苦しいが中央地方問わずG3程度の重賞では今後もコンスタントに好走してきそう。

12着ダノンファラオ

カジノフォンテンのようなレースを期待したわけだが、こちらは対照的に直線で力尽き12着。純粋に力負け。この年末はオーソリティやダノンファラオ等3歳馬の成長力に期待したが、両馬とも残念な結果に。ダートでも3歳馬は手薄な印象を受け、世代交代というよりはこれまでの古豪が来年も活躍しそうである。今思えばダノンファラオ対抗はへたくそな予想だったなと少し反省。

以上、Twitterフォロワーとの共同検討馬券は楽しかったが、アンケートの仕方は工夫の余地がありそう。あまりデータがない地方G1等で、時折またやりたいと思うので、次回もみなさまアンケートご参加をよろしくお願いします!どでかいの当てて参加者にアマギフ等で還元できればいいなぁ(笑)。

2020年お世話になりました。2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます。よいお年を。

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