京都記念2021レース回顧
データ傾向からの結論
前走G1の5歳馬ラヴズオンリーユー(調教A)が本命◎。対抗〇前走G1武豊騎手のワグネリアン(調教B)、前走G1組ジナンボー(調教B)▲、前走G25歳馬モズベッロ(調教B)△、6歳馬ステイフーリッシュ(調教B)は中3週以内なので抑え×まで。ダンスディライトは下級組からの重賞初挑戦はデータ的に苦しいので思い切って消し。3連複もしくは3連単で勝負。
結果、1着◎ラヴズオンリーユー、2着×ステイフーリッシュ、3着無印ダンビュライトでハズレ。1番人気、3番人気、6番人気で結着し、過去10年すべて6番人気以内決着のデータ傾向通りで、1番人気から1頭軸で三連単もしくは3連複購入していれば的中であったが、回収率を上げるため、ダンビュライトを無印にしたり、購入馬券を絞ったが、チャレンジ失敗した結果となった。最初の1000mが59.3と比較的ペースは流れたが4コーナー1番手、2番手、3番手の決着となり、内の前目有利の傾向が如実に表れた。
1着◎ラヴズオンリーユー
勝利騎手インタビューでは、「3週前から追い切りの川田騎手がまたがり、この馬とコンタクトを取り続け、厩舎にもリクエストするなど、この馬の復活に入念に準備していた」旨のコメントが聞かれた。道中も川田騎手と息がぴったりで、川田騎手の意のままに動き好位からしっかり粘るステイフーリッシュをとらえ快勝した。阪神コースも得意そう。エリ女も阪神2200mだと思うので、このようなレースができれば好勝負必至だろう。
2着×ステイフーリッシュ、3着無印ダンビュライト
道中2番手3番手を進み、内と前目が有利な馬場を味方につけ、2200mが得意な2頭が2着3着となった。特記事項はないが今後も中長距離G3やG2では注意が必要だと感じた。ダンビュライト松若風馬騎手にはノーマークにしてしまい恐れ入りました。。
5着〇ワグネリアン
+2kgということで馬体重からはやれるかなという期待感もあったがノド手術後の長期休養明けということが影響したのか、後方から伸びを欠き見せ場なく5着に敗れた。予定通り大阪杯に直行ということだが、叩き2戦目という上がり目があるとしても好勝負は厳しいだろう。
8着△モズベッロ
純粋に、開幕週や高速馬場は向かない、タフな馬場で買い。
以上、その他特記する馬はおらず、春のG1には直結しにくい京都記念であった。