アイビスSDレース回顧
予想の結論
【短評:外枠有利データを重視】本命◎14オールアットワンス、対抗〇ライオンボス、単穴▲8タマモメイトウ、以下△7グレイトゲイナー、×ロードエース、☆はpaddock推奨馬からピックアップ予定。3連複1頭軸流し◎-〇▲△×☆。
結果、1着◎14オールアットワンス、2着〇12ライオンボス、3着無印バカラクイーンでハズレ。。1着2着本命対抗で馬券を外してしまった。。。
レースラップは 11.7 - 10.2 - 10.5 - 10.7 - 11.1。各馬について以下回顧する。
1着◎オールアットワンス
51㎏の軽量、外枠を活かしてコースロスなく馬場のいい外ラチ沿いにつけ、逃げるライオンボスをマークして、残り400mを切るあたりでスパートし、差し切って快勝した。しかし、ライオンボスかモントライゼが一番人気で1000m未経験の3歳牝馬が一番人気になるとは思っていなく、多少馬券妙味を期待したが、馬券妙味はなくなってしまった。みんな予想うまいなぁああ。
2着〇ライオンボス
1000m直マスターだけだって前走大敗も2番人気に推され、力を出し切った。体調も前走よりは上がっていた模様。前走大敗により人気落ちしていた感はあった。
3着無印バカラクイーン
1枠1番バカラクイーン3着がこのレースのハイライト。これまで1枠の馬は過去10年間0-0-0-17で馬券圏内0%であった。外ラチ沿いの馬場状態がよく、みな外ラチ沿いに駆け込むため、1枠の馬は外ラチに向かう分コースロスになるし、まっすぐ走っても外ラチ沿いに比べれば馬場状態が悪く伸びを欠いてしまう。バカラクイーン自身2勝クラスの身で不利な1枠ということもあり14番人気も低評価であった。しかし、今開催は変則開催で開幕週でのアイビスサマーダッシュ。バカラクイーン菅原明騎手は1枠1番から外ラチ沿いに向かわず、内ラチ沿いをまっすぐ駆け抜けて、直線コースのみでしか使用しない前半部分でスパートし、2番手につけ、そのまま流れ込みなんとか3着を死守した。後日談で調教師から、責任はとるからまっすぐ走れという指示があったとのことだった。来年以降、開幕週で行われる場合、枠の有利不利はあまりなく、内枠の馬は内を走る馬が出てきそう。
以上、1枠1番バカラクイーンの奇襲にあっと驚かされた今年のアイビスサマーダッシュとなった。