中山大障害2021レース回顧
データ分析&調教診断、展開予想、指数からの予想結論
【短評:悲願のG1制覇へ】本命◎ラヴアンドポップ、対抗〇タガノエスプレッソ、単穴▲オジュウチョウサン、△ベイビーステップ、×アサクサゲンキ、☆マイネルプロンプト。3連複◎-〇▲△×☆。
Ⅴパドック推奨馬(当日更新)
2レオビヨンド🐴3オジュウチョウサン🐴4タガノエスプレッソ🐴5ラヴアンドポップ🐴6マイネルプロンプト🐴9ベイビーステップ
結果、1着▲🐴オジュウチョウサン、2着無印ブラゾンダムール、3着無印🐴レオビヨンドでハズレ。オジュウチョウサンが4年ぶり3度目の中山大障害勝利で復活を遂げたレースとなった。ここではオジュウチョウサンのみを取り上げる。
1着▲🐴オジュウチョウサン
正直昨秋以降の戦績を見ても20年11月京都JS3着、21年4月中山GJ5着、21年10月東京HJ3着でピークを過ぎたように思われて、単穴▲止まりに印はなった。しかし蓋をあけてみると、レースでは飛越も一番安定し、終始無難に好位でレースを進め、先頭でゴールを駆け抜けた。これには正直驚いたし、感動した。なかなか馬が高齢になってピークを過ぎると再度また活躍する馬をみたことがなかったし、あまり考えられにくいことだと思っていた。オジュウチョウサンはそれをやってのけたのだから、調教師や厩舎の力で再度オジュウチョウサンを立て直したのだろう。素晴らしい復活劇であった。一方では、それ以外の馬ではメイショウダッサイ以外はまだこの馬に太刀打ちできないということも露呈されたレースとなった。
この内容だともう一年ぐらいは障害界の絶対王者に君臨しそう。以上、オジュウチョウサンの復活劇に涙する、本当に素晴らしい中山大障害2021となった。