シルクロードS2021レース回顧
データ予想からの結論:55.5㎏以上の4~6歳馬を中心視。2ライトオンキュー、12ラウダシオン、13シヴァ―ジ、14トゥラヴェスーラ、15モズスーパーフレア、17タイセイアベニール、18クリノガウディ―の7頭を推奨。前走や調教内容、パドックから本命を決定。
その後当日のパドックの様子までを加味し、本命◎12ラウダシオン。ラウダシオンから3コントラチェックと9ヴェスターヴァルトを相手に追加した他の8頭に3連複フォーメーション12-3,14,17,18-2,3,9,13,14,15,17,18の18点で勝負した。
結果、1着13△シヴァ―ジ、2着2△ライトオンキュー、3着◎12ラウダシオンでフォーメーションの抜け目が来てしまい、ハズレ。。。根岸SといいシルクロードSといい、予想はかみ合ってきたが馬券につながっていないぴえん。パドック推奨馬として、ライトオンキュー、ラウダシオン、シヴァージ、トゥラベスーラ、クリノガウディー、ヴェスターヴァルドの6頭をピックアップし、その中からワンツースリーという結果になった。
1着13△シヴァ―ジ
内が傷んでいる馬場で福永騎手のコース取りが光った。一番馬場が良い部分を直線鋭く伸びて重賞制覇を飾った。これまで5戦連続ぐらいで上がり最速を記録しており、本レースではしっかり脚を余すことなくゴール板まで駆け抜けた。福永騎手とも手が合いそうな印象。少し展開がはまった感があるため、次走再度の一発があるかは半信半疑。
2着2△ライトオンキュー
内をするすると抜け、しぶとく伸びて2着を確保した。一旦は先頭に立っているように見えるが、距離適性や傷んだ部分を走っていることが堪えたか、最後外のシヴァ―ジに差された。内を通ったメリットと傷んだ部分を走ったデメリットでなんとも言えないが、57.5kgでこの内容であれば、買った馬と同程度の評価はできる。
3着12ラウダシオン
リアルインパクト産駒は、2000m以上では実績がガクンと落ち、1200~1800mで良績が集中していること、ラウダシオン自身パドックで多少イレ込み加減で気持ちが勝っている気性からも私はラウダシオンは1200mはむしろ得意だろうという見立てを立て、本命を打った。結果、すんなり好位を追走することができ、クリノガウディ―やモズスーパーフレアを射程圏に置き、それら2頭が後退する中、この馬自身はゴールまでしっかり伸びて好内容の3着であった。やはり1200mは得意そうなイメージを持った。レース慣れすればさらなる前進も見込めそう。高松宮記念でも注意したい。
17着△モズスーパーフレア
ラチを頼らないレースは少し苦手なのかもしれない。次走高松宮記念もウチが傷んでウチを避ける馬場であれば、消しでよいだろう。逆に、人気が落ち、ラチを頼って走れる馬場であった場合、昨年のような一発があっても不思議ではない。
以上。