チューリップ賞2022レース回顧

データ分析＆調教診断、展開予想、指数からの予想結論

【短評：前走G1組から】本命◎ウォーターナビレラ、対抗〇サークルオブライフ、単穴▲ナミュール、以下△ラリュエル、×ステルナティーア、×ルージュスティリア、×シャマン、☆オーソレミオ。３連複フォーメーション◎-〇▲☆-〇▲△××☆。

Ⅴパドック推奨馬(当日更新)

2シャマン🐴３サークルオブライフ🐴６ナミュール🐴９ウォーターナビレラ🐴ラリュエル🐴14ステルナティーア🐴15オーソレミオ

結果、１着▲🐴ナミュール、２着無印ピンハイ、３着〇🐴サークルオブライフ、５着◎🐴ウォーターナビレラでハズレ。レースラップは 12.3 - 10.7 - 11.3 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 11.9（上がり 4F 46.7 - 3F 34.7）の決着。

１着▲🐴ナミュール

今回はスタートを決め中団後方追走。最後の直線外からかぶせられ、進路を見出すのに手惑い仕掛けが遅れたが、それであれだけ突き抜けるのだから、とにかく強い。桜花賞本命候補をサークルオブライフから変更。もう一頭はクイーンカップ勝ち馬のプレサージュリフト。桜花賞はこの２頭の争いか。

２着無印ピンハイ

出遅れて、高を括って最内をつくことに懸けた高倉騎手の好騎乗がもたらした２着。桜花賞でもう一回末脚炸裂するかはわからないがヒモには抑えておく必要ありそう。なかなか新馬戦直後チューリップ賞２着はできる芸当ではない。

３着〇🐴サークルオブライフ

上位2頭の強襲には屈したが、本番を見据えた仕上げであろうし、かなり他の馬のプレッシャーを受けながら、前をいくサウンドビバーチェを交わした３着は及第点。本番ではさらによくなってきそう。ただ、ナミュールを逆転まではどうか。。

５着◎🐴ウォーターナビレラ

好スタートを決めたのに、道中溜めて窮屈な競馬になってしまった。直線もスムーズに追えてないし、少し不完全燃焼。前が開いてからもじりじりとしか伸びていないので、やはりこの馬は好スタートを活かして前に行ってなんぼ。桜花賞では積極的な競馬を期待したい。

６着×ルージュスティリア

スタートのタイミングで立ち上がってしまい、大出遅れの不運。ノーカウントでOK。上がり最速６着で力を示した。おそらくオークスへ目標を切り替えるのではなかろうか。

牡馬とは対照的に、桜花賞牝馬クラシックの勢力図が見えてきたチューリップ賞であった。