金鯱賞2021レース回顧
データ分析&調教診断、展開予想の結論
4歳勢を中心視。本命◎ポタジェ、対抗〇デアリングタクト、特注穴馬☆サトノフラッグ。単穴▲グローリーヴェイズ、△ブラヴァス、×キセキ。◎〇二頭軸の三連複流し。パドックの気配から本命をブラヴァスに入れ替えた。
結果、1着無印ギベオン、2着〇デアリングタクト、3着△ポタジェでハズレ。。展開予想からスローペースは明らかで、先行する馬で予想を組み立て、後方想定のサトノフラッグ、サンレイポケットは無印にした。ギベオンも中団から後方の想定であった。
1着無印ギベオン
あっと驚く逃げ。キセキでもジナンボーでもない、逃げたのはギベオンであった。荒れた馬場、先行有利の馬場傾向、スローペースいずれもかみ合ってギベオンが大波乱の逃走劇を演じた。厩舎指示だったのか騎手判断だったのかは非常に興味あるところだが、見事な騎乗で西村騎手最低人気での重賞初制覇となった。(後日談で厩舎と騎手で話し合って決めた模様。さすがの藤原厩舎。藤原厩舎というだけで今後馬券検討に行けなければならない。12月も2歳未勝利か1勝クラスで単勝万馬券級を食らっている私。。)
2着〇デアリングタクト
JC明け今年初戦ということで注目の一戦であったが、最後の直線よく差し込んできて2着が精いっぱいであった。最後の直線では馬場の影響なのか馬の癖なのか仕掛けどころで少しフラフラする面が見られていてこれは継続的な課題だろう。この分反応や仕掛けがワンテンポ遅れている。ここが改善しないとアーモンドアイやジェンティルドンナ級の3冠牝馬とはいかない。今後過剰人気なら敢えて評価を下げるつもり。ただ勝負根性は相当なもの。
3着△ポタジェ
当初本命も考えていたポタジェが最後の直線でグローリーヴェイズとの競り合いを制し3着を確保した。このレベルでもやれるところを証明し、今後の重賞戦線でも楽しみになった。重賞制覇する日も近いだろう。
10着◎ブラヴァス
VTRを確認すると、期待通り3番手先行してくれたが、1コーナーから2コーナーにかけて前の馬が詰まったり、横から寄られたりして包まれて少しかかってしまっていた様子であった。4コーナーでは余力がなく全く反応しなかった。この馬は外枠のほうがいいかもしれない。
以上。